イタリア=おしゃれ
この方程式は誰しもが脳裏に浮かぶイメージではないでしょうか。
わんこの世界においてもそれは同じです。
あらゆる犬種の中で、最もしなやかで、最もおしゃれなわんこ。
「Ultimate fashionable dog.」
それがイタリアングレーハウンドです。
そして、ただおしゃれなだけではなく、ある意味多忙な日本人にぴったりとも言える特性を持っていることも見逃せません。
今回は梅島店に新しく仲間入りしたイタグレちゃんをフューチャー。
コンパクトさをも兼ね備えたオススメベイビーをたっぷりレビューいたします。
CHAPTER.1 ーイタグレちゃんの(梅島店)のパーソナルデータ
CHAPTER.2 ー「イタリア・ルネッサンスの誇り」と言われた名犬。ー
イタリアングレーハウンドの起源は厳密には明らかにはなっておりませんが、主に発展したのは16世紀のイタリア。
それ以前にも古代エジプトのファラオからも愛したという記述も存在します。
また、ギリシャ・トルコ等の温暖な地中海で飼育されていたと考えられており、その歴史は2000年以上とも言われております。
もともとはグレーハウンドが祖先犬ですが、17世紀にイギリスに渡り、ビクトリア女王が大変可愛がられイギリス全土に人気が上昇。
そして、18〜19世紀に頃に小型化が進んだとされています。
温暖な地域での育種により短毛が変わらず維持されていたこと。
ビクトリア女王が愛し、「女性が愛したからこそ」の小型化。
歴史的背景を考察すると、イタリアングレーハウンドの華麗なる進化にロマンすら感じますよね。
CHAPTER.3 ー10秒で虜にされる黒曜石の様な瞳ー
みさなさんは黒曜石をご存知でしょうか?
主にヨーロッパの流紋岩が噴出した火山地帯に見られる鉱物なのですが、奇しくも黒曜石もまた、イタグレの歴史背景と同様にギリシャ・トルコをメッカとしていることは偶然とは思えません。
白目が無く、全体に深く黒い瞳を持つこの子は、
「黒曜石の目を持つイタリアの芸術」
とあえて形容させてください。
実はこの子のレビュー記事をライティングしている今も、この子のお部屋の前で立ち止まるお客様が多く、口々に「目が綺麗・・・♥」とウットリ。
梅島店で大ブレイクの予感がしてなりません。CHAPTER.4 ー四肢の白い靴下は清純乙女を連想させ、ノスタルジーな記憶が蘇るー
「清純さ」
今となっては探すことすら困難な言葉。
みなさんは清純さをどんなシーンで思い浮かべるでしょうか?
とてもマニアックな目線になってしまいますが、「白い靴下」を見ると、洗練されたイメージを思い浮かべるのは私だけでしょうか?
昔、野球少年だった頃、白い野球ソックスを履いて試合に向かうのがとても好きだったことを思い出します。
私だけでなく、皆さんも白い靴下を履いていた時代があるのではないでしょうか?
ある種ノスタルジーな世界観にまで連れて行ってくれる魅力さえもあるといえるでしょう。
また、靴下だけでなく、ワンちゃんの一つ一つのパーツをじっくりと観察すると思いもよらないキーワードがよぎります。
単に、
「ペット」
「愛玩犬」
だけでは収まりきらない魅力がワンちゃんとの生活だと言っても過言ではありません。CHAPTER.5 ーおしゃれは最大の防寒&防暑対策ー
皆さんはワンちゃんに洋服を着させることをどう思いますか?
「夏は暑いから冬だけでいいのでは?」
「わんちゃんにもファッションを楽しむ権利がある!」
等、色んな声が聞こえてきそうです。
個人的には「ワンちゃんの洋服」は大賛成。
洋服を着ることにより様々なメリットがあります。
1.直射日光を防ぎ皮膚病の予防になる
2.換毛期における抜け毛を予防できる
3.短毛種の場合は防寒着になり、保温機能を維持できる
4.お散歩時の汚れを防げる
5.素材によっては清涼効果が狙える
etc・・・
このように「実はファッション性以外にフォーカスした場合」でも効果的であることが言えます。
特にシックでエレガントなグレーの被毛をまとっているからこそ、パステルチックでもディープカラーでも着こなせてしまうのがイタグレのすごいところ。
「イタリア・ルネッサンスの誇り」
だからこその機能性を大切にしたコーデを思いっきり楽しめるのもイタグレの大きなアドバンテージと言えるでしょう。
現在の梅島店のイタグレちゃんは「健康づくり」を優先しているところですので、「コーデ」のステップはもう少し先になると思います。
黒曜石アイズの黒
エレガントコートのブルー
清純さのホワイト
この3つの要素に何色を加えていくのか・・・
とてもワクワクしてしまいますね。
CHAPTER.6 ー極短毛なのでお手入れ楽ちんー
「短毛種」と一口に言っても、毛足の長さは様々です。
柴犬も短毛種の部類に入りますが、冬毛ですと2〜3cmほどの長さになります。
ところがこのイタグレちゃんは1cmにも満たない長さのため、ほぼブラッシングは必要ありません。
しいて言えば、柔らかめのラバーブラシで「マッサージ代わり」にブラッシングしてあげると良いでしょう。
また、耳道(じどう)もわりと広めで根本が立っているためコットンなどで拭えば耳掃除もらくらく行えます。
爪切りには少しコツが必要ですが、マルワン全店でご成約者様サポートを行っておりますので、いつでも何度でもレクチャーを受けることができます。CHAPTER.7 ーイタグレとの生活のススメー
小型犬の部類に入り、将来推定体重は2〜4kgを見込んでおりますので、イタグレちゃんのお部屋となるサークルは、
約幅90.0×高さ70.0×奥行60.0(cm)
をチョイスすると成犬時にも活用することができるでしょう。
Add mateヴィラフォートサークル スモール
◯その他のスターターキット
・ベッド(オーバル型)
・トイレトレー&シート
・給水器
・ドッグフード(現在食べてるものからスタート)
・おもちゃ1個
・食器
最初はサークルを含めたこの7点を揃えればOKです。
首輪やリード・爪切り・キャリーケースは必要に応じて徐々にそろえていくことをオススメいたします。
「あれ?私爪切りできないから無駄になっちゃった・・・」
ってことが無いように、マルワンスタッフが技術アドバイスを含めてご案内いたしますからご安心を。
LAST CHAPTER ーまとめー
愛らしさ
エレガントさ
シンプルさ
ファッショナブルさ
清純さ
無限に広がる美しき形容詞を多分に秘めた名犬「イタリアングレーハウンド」との生活はあらゆるシーン・あらゆるオーナー様の期待に答えてくれる可能性大といえます。
ある種マルチな才能をデフォルトで持っている犬種はそれほど多くなく、その個体数こそ少ないイタグレですが、実はお仕事に忙殺されたりするビジネスマンにとっては素敵な相棒となりえること請け合いです。
シャンプーも短時間でブローまででき、コンパクトなペットライフを思い描いている方は、ぜひ「リアルイタグレちゃん」に会いにきてくださいね。
ただ・・・
抱っこをして10秒あれば・・・
あなたの心はイタリアルネッサンスに魅了されるはずです♥
文/Mr.K(マルワンブログ編集長)