やっと朝晩涼しくなって、少し過ごしやすくなってきました。
今年は暖冬と言われているので、まだまだ暑いと思う日が続きそうですね。
シニアの猫さん達は、夏に食欲が落ちた子の相談が多くありましたが、暑さも落ち着いた食欲の秋に体力つけちゃいましょうね。

今回9月のシニアブログは、防災の時の備えです。

予測できない地震の備え

いつもと変わらない生活の中で突然、地震があると慌ててしまいますね。
体調の不安定な子がいたら余計心配です。
シニア猫さんのいつもいる場所は、安全ですか？
落下するものがないですか？
窓際で危なく無いか？
日頃から注意するといいですね。


猫さんはパニックになると、狭い場所に隠れたり呼びかけても出てこない場合があります。
奥へ入り込んで出て来れない事もあるので、お家の中で『もしも』その様になった時の予測を立てて、安全に過ごせる様にしてあげたいですね。

猫さんの安全を守るクレート

猫さんはワンコさんよりとても敏感。
シニア猫さんも異変を感じ、パニックになることもあります。
もし、地震が起きたら、猫さんをクレートに入れてあげてください。
普段からハードケースのクレートをお部屋に準備してしておくといいですね。
扉を開けて解放して寝床にしても良いと思います。

備える備蓄

シニアの猫さんの食事のストックはとても大事。
特に療法食を食べてる子には欠品などがあると、とても困ってしまいますね。
災害が起こると流通にも影響して、店頭では療法食が品不足になることがあります。
2021年や2022年は、療法食の品不足もありました。
シニア猫さんの食べる物は特に気をつけたいですね。
1週間分のストックをお勧めいたします。

情報をまとめておきましょう

災害時、携帯電話が繋がりにくくなってしまうと、連絡がとても困ってしまいますね。
ポータブル充電器も最近では利用する方がとても増えてるそうですが、もし携帯電話が壊れてしまったとなると大変！
どんな状況でも慌てないためにしっかりメモに、かかりつけの病院や夜間病院。
シニア猫さんの投与してるお薬や、もしもの時に相談出来る窓口をメモし、お財布などに入れておくのも安心の1つだと思います。

猫には、『地震を予知できる能力がある』とかなり昔に聞いたことがあります。
科学的根拠は、はっきりしてないと病院の先生も話されていましたが、地震の前に前兆と思われる行動をとる猫さんのお話しもよく聞きます。
我が家のワンコさんも寝ていても地震の少し前に、起きて側にくる事が何度かあります。
ワンコさんも猫さんも、何かを感じ察知するのかも知れませんね。


9月は防災月間でした。
シニア猫さんはお耳も遠くなり地震などの災害に敏感ではないかも知れませんが、危険が無いように身の回りの安全確認をしてもいいですね。

文/のじま