春の健康診断の季節。
シニア猫さんは、もう終わりましたか？
なにも症状が出ていなくても、1年に2度健康チェックしたいですね。
太り過ぎも注意が必要ですが、痩せ過ぎは体力の消耗にも影響するので毎日の食事の管理はとても大切です。
そろそろ梅雨の時期が近づいてきました。
5回目のシニアブログは、梅雨対策です。

湿度に注意

梅雨の時期は湿度も上がりジメジメとスッキリしないですね。
私たち人と同じで、猫さんも梅雨の時期は苦手。
湿度50%ぐらいが猫さんも快適ですが、70%以上になると身体の調子にも影響するので出来るケアをオススメします。
外耳炎や胃腸炎もこの時期多くなります。

ダニ注意

湿度が高くなるとお部屋の中も、私達の皮膚もベタベタしますね。
湿度が上がるとカビが生えやすくなります。
ダニの棲家には絶好調の状態を作ってしまいます。

シニア猫さんの寝てるベッドや毛布などは、この時期毎日変えてあげることをお勧めします。
洗えないベッドなどは、天気の良い日にしっかりと干してくださいね。

増えやすい雑菌の注意

湿気が多いと雑菌が増えやすくなります。
トイレもこまめに掃除しないと臭いが強く出てしまうので要注意ですね。
食べムラの多いシニア猫さんの残ったウエット食などは、そのままにしてしまうと腐りやすくなります。
お水も1日に2回は最低でも取り替えましょう。
お皿に少しの量を入れるより、たっぷり入れる事をオススメです。

気圧の注意

梅雨の時期も気圧の変動は多くて、シニア猫さんも辛い時期。
関節炎は、気圧の影響も多くなります。
歩き方が少し変かな？
なんかあまり動かないな、少し震えてる？

そんな時猫さんは、身体のどこかに痛みを感じてるかもしれません。
様子を見て、気になった時は獣医師に相談してくださいね。
梅雨のジメジメでご家族も気分が悪く下がってしまいそうですが、大切なシニア猫さんと一緒に乗り越えちゃいましょう。

ふかふかの毛布の上でマッサージしてあげたり、ちょっと特別な美味し物を準備してみてもいいですね。
優しく身体を撫でて、痛みが出てないか？チェックするのも良いと思います。
一緒に梅雨の時期の毎日を楽しく過ごせるようにしたいですね。

ご相談など、お気軽にマルワン横浜 港北NT店に、ご来店くださいませ。

文/のじま