ぽてとちゃんは当店卒業のミニチュアシュナウザーで、比較的に多くアフタフォローに来てくれます。
毎回お手入れや悩みの相談だけでなく、世間話ついでに、お散歩ついでに、お買い物ついでに『そういえば・・・』という具合に軽めの疑問を質問してくれたりします。
これは大変望ましいことで、細かな変化、前回との対比、状況の把握ができるのでアフターフォローの内容の精度も上がっていきます。
我々も少しでもお力になれることが本当に嬉しいです。

ぽてとちゃんのパーソナルデータ

今回の相談はお手入れのさらに次の段階！

以前のアフターフォローで足裏のお手入れをお伝えしました

ぽてとちゃんのご家族はお手入れに熱心で、爪切りや耳掃除のほかに足裏のお手入れをご自宅で挑戦されています。
実際レクチャー後に挑戦してくれたおかげで、今回来てくれた際のぽてとちゃんの足裏は比較的に綺麗で肉球がしっかり見える状態でした。
これならフローリングなどでも安心して歩けそうです。

ただ毛を切るのではなく『より綺麗に切りたい』

そして今回来てくれたのは足裏のお手入れの一段上で、パット（肉球）の隙間に生えた毛を綺麗に切ることを習いに来てくれました。
すでにぽてとちゃんもお手入れに慣れており、簡単に保定（犬猫を抑えること、負荷が少ないように抱えること）のを受け入れてくれます。
足裏は複数の骨と関節と皮と筋肉で構成されており、しっかり毛を切ろうとすると難しい、、、
なので抑え方、怪我をさせない足の広げ方、バリカンの当て方などをレクチャーさせていただきました。
これトリミング学校の生徒も苦戦することなので、ぽてとちゃんのご家族さんは本当に勉強熱心です！

間一髪（汗）普段から相談しててよかった

先日ぽてとちゃんが病院に行った際に手術をお勧めされたそうです。
ぽてとちゃんを大事にしており、保険もバッチリ備えていたご家族様は費用は問題なかったのですが、念のため手術前に相談来てくれました。
もちろん我々は獣医師免許は持ってないので獣医学のアドバイスはできません。
我々がこの時アドバイスしたのは
『過去に同じような案件相談されて、手術したことを後悔したお客様もいたから、念のためセカンドオピニオンしてみてはいかがでしょうか？』
ということでした。
その後、ぽてとちゃんは手術は見送り様子を見ることにしたのですが、今ではその判断が良かったようで問題なく過ごしています。
ここで大事なのは手術を提案してくれた獣医師さんが悪いわけではないということです。
今回は見送ったことがご家族様に取ってはいい選択だったというだけで、その反対もあり得ました。
しかし、『大事なご家族が手術しないといけない』という状況にいざなるとご家族は冷静なつもりでも浮き足立ってしまっていることが多いです。
そんな時に気軽に相談することで冷静に別の可能性についても考える余裕が生まれたことが、普段から相談してて良かったことなのではないかと思います。

まとめ

今回は当店の常連卒業生のぽてとちゃんのお手入れと相談の大事さについてご紹介させていただきました。
せっかくできたご縁ならぽてとちゃんのお家のように、いつまでも気軽に相談できる存在でありたいっと思っています。
その日の朝に『晴れてるし行ってみようか』くらいの感覚でいいんです！
遠方なら『今日スーパーでもらったサンプルご飯について質問なんだけど、、』くらいの感覚でいいんです！
ぜひ今後もマルワンワカバウォーク鶴ヶ島店に関わらせてください。
いつでもお待ちしております。

文/小川龍馬

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