皆様は『ミヌエット』という猫種をご存知ですか？
比較的新しい猫種で、以前は『ナポレオン』と呼ばれていました。
日本で多く見られるようになったのは2000年代に入ってからなので、聞き慣れない方も多いかもしれませんね。

しかし、『ペルシャ』と『マンチカン』という猫種は聞いたことがあるのではないでしょうか。
そう、ミヌエットはペルシャを筆頭としたペルシャ系猫種とマンチカンにルーツを持つ猫ちゃんなのです！

歴史が浅くまだまだ頭数も少ないミヌエットですが、今回ご紹介するのは更に珍しい毛色を持つミヌエットの男の子！
マルワンクオリティですから可愛いのは言うまでもないですが、更に希少な猫種×希少な毛色とくれば争奪戦は確実ですよ。

お届けするのは荒川区のペットショップ、マルワン東日暮里店から！

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パーソナルデータ

鼻ぺちゃ×短足の可愛さ最強にゃんこ

冒頭の通り、ペルシャとマンチカンにルーツを持つミヌエット。
その為、ミヌくんには両者の魅力が存分に発揮されています！
まさに、両者の良いとこどりをしたハイブリッドにゃんこです♪

マンチカンの代名詞である短足

短足が究極的に可愛いのですが、もはや説明不要ですよね。。。
ポテポテコロコロと歩く様は悶絶級です。

マンチカンは必ずしも短足が生まれるわけではなく、その確率は全体の2割ほど。
ミヌエットも例に漏れず、短足が生まれる確率は同程度ほどと言われています。
イメージが先行してしまいがちですが、中足や足長のミヌエットの方が多く存在するんです。

短足ボディというだけで珍しい存在という訳ですね！

ペルシャ仕込みのちょい鼻ぺちゃフェイス

ペルシャと言えば、大らかな佇まいとエレガントな被毛が特徴的ですよね。
加えて、大きな魅力なのが鼻ぺちゃフェイス。

ミヌくんも大いに受け継いでいますが、度合いとしては『ちょい鼻ぺちゃ』といったところ。
個人的にはこのちょい具合がポイントです！
鼻ぺちゃ過ぎてしまうと、『マンチカンの身体にペルシャの顔をくっつけた』感じになってしまいがち。。。
好みの領域ですが、『ちょい具合』であることによって各々の特徴や魅力が上手く融合され、『ミヌエット』という猫種らしさが出るのではないかなと思っています。

希少カラー！その名はホワイトバン

「あんまり見たことない毛色！」そう思いませんでしたか？
この子の毛色は『ブラウンタビー＆ホワイトバン』。
要約すると『身体の大部分が白色で頭と尻尾に茶色の縞模様』というもの。
頭と尻尾だけに色が入るものをバンと呼び、その色がブラウンタビーという訳ですね。

比較的珍しい毛色ですので、聞き慣れないのも無理はありません。
この毛色の子を探すのはかなり苦労するかと思いますが、更にミヌエットでとなると困難を極めると思います。
まさに、一期一会の出会いという訳です。

ミヌくんは抱き心地も格別です。
ペルシャ譲りのもふもふ長毛は何時間でも抱いていられます。

マンチカンにも長毛の子はいますが、その大半は短毛となります。
長毛のマンチカンとの決定的な違いは密度にあり、圧倒的な密度感は高級絨毯のようです。
被毛自体はペルシャほど長くなく柔らかいので、ブラッシングもしやすいと思いますよ！

おっとりで遊び好きのマイペース男子！

ミヌくんの性格は『おっとりマイペースの遊び好き』といったところ。
『大らかでマイペース』というのが根底にあり、ご飯も触れ合いもマイペースという印象です。
その中で、いざ遊ぶとなるとしっかりと遊んでくれるのがミヌくんです。
遊びは勿論、触れ合いにおいてもしっかりとコミュニケーションが取れる子ですよ！

近年、店頭でよく耳にするのは『猫ちゃんと沢山コミュニケーションを取りたい』ということ。
そんな方々にはピッタリのミヌエットくんです！
以前は『ちょうど良い距離感』を望まれる方が多かっただけに、ニーズの変化を感じますね。。。

まとめ

(現在の体重は634gでした！)

新世代でまだまだ数が少ない上に、希少カラーでもあるミヌエットくんのご紹介でした！
ここ数年で特に人気に火が付き始め、まさにうなぎ登り状態です。

最近だと芸能人の中にもミヌエットを飼っている方が多くなってきた印象ですね。

次はいつ会えるかわからない、一期一会を体現する子ですのでお早めにご来店されることをお勧めいたします。

執筆/国安

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