2021年現在も高い人気を誇り多くの人々に愛されているプードル。
近年では小型の【トイ・プードル】が多く見られますが、元を辿れば大型犬の【スタンダード・プードル】が歴史の始まりなのです。
大きな身体に天真爛漫で明るく、優しい性格で存在感が絶大でスタンプーの愛称で愛されています。
【大きいワンちゃんを飼うのが夢！】と考えられている方も多いのではないでしょうか？
そんな夢を叶えてくれる子が仲間入りしましたのでご紹介していきます。
この記事でデカワンコライフの背中を後押しさせて頂ければと思います♪

お届けするのは神奈川県大和市にございます、ペットショップ マルワン大和相模大塚店から！
自身も大きなワンコ（ピットブル）と生活をしているデカワンコ好きな菊池がお送り致しま〜す♪
【神奈川ペットライフ】バックナンバーまとめ

スタンダード・プードルのパーソナルデータ

大きなぬいぐるみ犬！大型犬との生活の幸せポイント！

ニッコリ笑顔を振りまいてくれるスタンプーちゃん。
身体が大きいだけあり四肢も太く肉球も大きくグミみたいです（笑）
毛色はスタンプーの中では少し珍しいアプリコットカラー！
生後60日時点での体重は2kgを超えており、同月齢のトイプードルの4倍と言っても過言ではないでしょう。
大きなサイズですが天真爛漫な笑顔と甘えん坊な性格はまるで大きな赤ちゃん。

JKC公認のプードルは以下の4種類
・スタンダード・プードル
・ミディアム・プードル
・ミニチュア・プードル
・トイ・プードル
が存在しており、スタンプーは穏やかでずば抜けた賢さを持っています。
盲導犬と言えば日本ではラブラドールレトリバーのイメージが強いですが、海外ではスタンプーも活躍しているのです。
また、元は水の中で仕事をしていたという事もあり泳ぐのが得意な犬種でもあります。
ちなみに、上半身や足首、尻尾を残しその他の部位は刈り上げるプードルクリップと呼ばれるカットスタイルは水の中で動きやすく、尚且つ心臓やお腹を守り足首の体温低下を軸に生み出されたスタイル。
現代でもスタンプーの代表的なカットとして認知されていますね♪

ちなみに僕はモコモコのベアカットが大きなぬいぐるみらしくて好きです（笑）
【菊池の手と背比べシリーズ】ついに敗北を知る日が来ましたよ（笑）
生後60日にして感じる逞しさと余裕は気品すらも感じさせます。

中型犬・大型犬との生活の幸せポイントはココ！

冒頭でも記載しましたが僕自身もデカワンコ、ピットブル（35kg）と生活をしています。
そこで、中型、大型犬との生活の幸せポイントをご紹介していきます！

・大きな身体、全身を使っての愛情表現！
帰宅したり、遊びに誘うと『やったぁぁああ！』とダンスをするかの如く迫力満点な動きで感情を表現してくれます♪
大きいのにいつまでも子犬の様な甘えん坊具合というギャップがGood!!!!

・寄り添ってくれる時の安心感がたまらない！
身体が大きい事を本人は自覚していないので平気で全体重をかけて寄り添ってきます（笑）
座っていたり、寝そべっていると人を枕がわりに昼寝をしだし『動くもんか』と決意の昼寝。
枕にされている箇所が痺れますが幸せの方が大きいのでヨシっ！（笑）

・散歩の際のRPG感が面白い！
ノッシノッシと歩き続け、『ちょっと待ってくだされ！』とクンクン匂いを嗅いで情報収集をし『問題ない様ですよ！』とまたノッシノッシ。。。
『次、どこ行きますかい？』とチラチラ確認してきてはまたノッシノッシ。。。虫の鳴き声や車の音が聞こえると辺りをキョロキョロ見回してまるで冒険している気分に。。。
デカワンコならではの大股で歩いている姿が可愛いのです♪

これ以上書くとえらいことになりますのでこの辺にしますが、相棒というイメージが強くいつでも隣にいてくれる事が最高の癒しです♪
当店のオリジナル企画、ペット生活の応援ブログ【神奈川ペットライフVol.1】でもお話していますが海沿いを散歩したり、一緒に花火を見に行ったりと同じ時間を共有する事を夢見ちゃいますよね。

ちなみにスタンプーは飼い主との共同作業に喜びを感じてくれる犬種ですので、【一緒に何かをしてあげる】事で最大の愛情表現をしてくれますよ♪

パピーの頃から手入れの習慣を！＆ご飯について

手入れやしつけに関してはサイズ関係なく、どの犬種においてもパピー期からスタートするのが好ましいでしょう。
中でも大きなワンコは当然サイズも大きくなり、力も強くなりますので成犬に近づいてからいざスタートしようとすると慣れない事に対する抵抗力も強まっておりますので小さな事から慣れさせておく事をオススメします。

スタンプーの場合、抜け毛は極めて少ないですが毛もつれを防止してあげる必要があります。
そこでベースとなる手入れは以下の3項目
・ブラッシング（全身をしっかりととかし毛もつれや毛玉を防止）
・耳掃除（垂れ耳なので蒸れやすいので定期的にチェックし、茶色く汚れていれば掃除、耳道の毛抜きも行います）
・爪切り（伸びている目安としてはタイルやフローリングに爪がカチカチと当たる音がすれば切りどき）
入店後からも上記の手入れや足裏バリカン等を行っておりますが抵抗する事なく大人しく行わせてくれております。
このまましっかりと慣れさせていき、お家でも行えるようにしていきましょう。

当店でもお迎え後のアフターサポートの一環として手入れのレクチャーをさせて頂いておりますのでご安心くださいませ。
入店当日から食欲旺盛。
ご飯を置いてあげるとスッと寄ってきてパクパクパク...静かに綺麗に完食。
次の時間のご飯からは『ごっはん！ごっはん！』とテンションを上げて持っていてくれました♪

身体が大きくなり、成長していくにつれて高さのある皿やお皿を台に置いて食べやすくしてあげましょう。
また、大型犬は胃捻転を防いであげる事に注力してあげる為に運動や散歩は食後2~3時間経過してからにしてあげる事をオススメ致します。
こう考えると人間と同じですよね。
食後はゆっくりと過ごす、飼い主様もスタンプーちゃんと一緒に昼寝でもしてください（笑）

主従関係を構築するため、パピー期に行う2つのこと

愛犬のピットブルは実は6年前に当店からお迎えした子。
入店時からずっとトレーニングを繰り返し行い、主従関係を築く事を徹底することを心がけていました。
ワンちゃんに悪気はなくても身体が大きく力が強いので可愛がりながらも、可愛いからこそしっかりとトレーニングをすべきだと考えていました。
ここで、ご紹介するポイントは2つ。
決して難しいものではございませんので是非、実践してみましょう。

前足をしっかりと持つ

4足歩行の動物は前足駆動の為、【前足を持たれる＝動きを制御される】という概念を持っています。
そのため、多くの動物は前足を持たれることに抵抗感を抱きます。
ワンちゃん、ネコちゃんを飼っていらっしゃる方であれば経験があるかも知れませんが、爪切りやお手をした際に前足を握られない様にサッと引く場合があります。

しかし、足はことある場所に触る場所なのです。
・爪切り
・足裏バリカン
・お手
・お散歩後のお手入れ
と日常生活の中で多くの機会がありますね。
だからこそ子犬のうちから慣れさせておく必要があります。

撫でながらや、抱っこの際に握手をするように触ってあげたりするのが一番簡単な方法♪
ポイントは抵抗しても褒めながら触り続けてあげるということ。
こちらはお迎え初日からでもできますね♪

ゴロンとお腹を出して抱っこ

お次はこうして仰向けに抱っこをするいわゆる【へそ天】をさせるというもの。
弱点でもあるお腹を見せるという事は『あなたに敵意はありませんよ』の意思表示でもあります。
ポイントはこちらが主導権を握って、へそ天をさせるという事になります。

【ワンちゃんはリーダーを求める動物。】
普段の生活やトレーニングの中でもリーダーシップを見せてあげる事によって人を信頼し、従順になってくれます。
初めてワンちゃんを飼う方においてもその心構えを持って接してあげましょう。

この子は、へそ天抱っこが一番のお気に入りでこのまま寝てしまうこともあります（笑）
入店時からこうした小さなトレーニングを積み重ねており、すでに手入れや抱っこにおいて抵抗する事はございません。

まとめ

写真撮影、食事、遊びが終わり、ニッコニコの笑顔を見せてくれました♪
帰宅した際にこの顔で出迎えられたら1日の疲れは吹き飛びますよ（笑）

頭脳明晰で存在感抜群のデカワンコ、だけどとっても甘えん坊でいつまでも子犬の様な性格。
このギャップがスタンプーの魅力であり愛され続けている理由なのだと思います。

正直、ショップでなかなか出会う機会の少ない犬種ですから少しでも気になるという方。
スタンプーをお探しの方、中型犬、大型犬との生活を夢見ている方。
どうぞご来店くださいませ。

デカワンコオーナーの菊池がお話をさせて頂きます♪

文・菊池

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