MIX犬の代表格と言っても過言ではない人気を誇るマルチーズとトイ・プードルを親に持つ通称マルプー。
両親から受け継いだ【ぬいぐるみの様な可愛さ、抜け毛の少なさ、賢さ】に魅了され愛犬として迎え入れた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？
また、MIX犬といえば個性が強く出るオリジナリティーの高さにも注目です。

今回ご紹介していくのはミルクティーの様に甘い毛色をし、アイドル的ルックスの子。
唯一無二のマルプーの魅力をご堪能ください。

神奈川県大和市にあるマルワンストア、湘南エリアの窓口、ペットショップ マルワン大和 相模大塚店から自身でもマルプーと生活している菊池がお届けしてまいります！

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マルプーのパーソナルデータ

ユーザー目線で見るマルプーの魅力3ポイント！

ジッとカメラを見つめてくれます。
シャッター音に興味があるようで音が鳴るたびに『なになに？？』と近寄って来てくれるのでドアップの写真が増えました（笑）

この子の特徴をポイントごとに見てみましょう。
・顔：マルチーズの様に横幅があり丸いシルエットで瞳は優しげな楕円形。耳はトイプードルらしく少し厚目で目尻まで掛かり丸顔を演出。
・身体：トイプードルとマルチーズの中間と言える足が短めで胸囲がありコロッとしており成犬時でも幼さの残る体型。
・被毛：グルグルでは無く緩やかなウェーブ。マルチーズよりも強く、トイプードルより緩い。というイメージ

このポイントはあくまでもこの子に当てはまるもの。
MIX犬の場合、この要素は完全に個性と言えその子によって全く違った容姿になります。


先述致しましたが菊池もマルプーユーザー、もこ（10歳）で毛色は黒、グリングリンのパンチパーマの如く強いカールをしています（笑）
ここでは飼い主目線でマルプーの魅力を3点お話ししましょう。

飼い主が感じるマルプーの魅力3選！

・丸みのあるディティールのアイドル顔：大きな瞳に丸々とした見た目はやはりマルプーファンなら絶対に思うポイントなはず。
人間は【丸いシルエット】に対して『可愛い』という感情を抱きやすいと言われています。その為、色々なキャラクターの殆どは角張ったデザインではなく丸味を帯びています。

・抜け毛＆においの少なさ：正直、自宅には全くと言っていい程抜け毛が落ちていません。
正確には、抜け落ちづらいという表現が正しいのですがそれでも10年間生活をしていて抜け毛が気になった事は一度も無いです。
また、体臭が少ない事も感じます。元々トイプードルは体臭が少ないと言われている犬種ですので受け継いでいる可能性が大です。

・IQが高く、賢い！：両親ともにIQが高い犬種、中でもトイプードルは小型犬の中でズバ抜けた高さを誇っています。
MIXであるマルプーも賢さを受け継いでおり教えたことは直ぐに覚え、しつけがしやすい犬種。
個人的に感じているのは観察能力の高さが伺えるという事。

グルーミングやしつけといったペットライフに欠かせないポイントは比較的すぐに慣れ苦労をした覚えが無いです。
勿論、卒業や入学、入社を終えてひと段落したから初めてワンちゃんを飼うという方も数多くいらっしゃいます。
当店では飼い主様を心配させない生涯のアフターサポートを完備しておりますので楽しんで生活を送りましょうね♪

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僕自身はマルプーの他に5歳のアメリカン・ピット・ブル・テリア（アリシア）も飼っています。
当然、マルプーが先輩で体重差が30kg以上ある後輩を従えて生活しています（笑）
帰宅した際に向けるニッコニコの笑顔は何歳になっても可愛いものです。。。

生後50日の体重測定＆ご飯について

生後50日時点での体重は545g！
当店の【小さめサイズ】なトイプードルの生後50日時点は590g程度でしたので1回りは小柄。
勿論、これからの成長過程や食べていくフードによって変化はして来ますが凡その成犬時予想体重は2,5~2,8kg程度ではないかと捉えております。

マルプーちゃんは超小型犬の中でも小柄な部類になりますので、基本的には室内中心の生活がベスト。
散歩の頻度としては週に2~3回程度でOK。
また、行く曜日や時間帯は確定的に決めずに生活の中でのタイミングを見計らって行くようにしましょう。
あまりカッチリ決めてしまうと、そのタイミングで行けない場合に過剰なストレスがかかりますので毎回サプライズとして散歩しましょう！


モリモリ食べます。
入店後初めてのご飯だったのですが、ベッドでぐっすり寝ていると思ったらバッと起きてガツガツ食べてくれました。
現在はロイヤルカナン社のパピー用フードをあげています。
お湯で30分程度ふやかし芯を無くし、指で潰れるくらいの柔らかさになった状態で粉ミルクをトッピングしてあげます。
生後4ヶ月くらいまでは、ふやかしを続けてあげましょう。

また、飼い主様よりよく頂くご質問の中に【生後5~6ヶ月になったら食べる量がかなり減ってしまった】という事がございます。
結論から言いますと、体調を崩しているわけでないのであれば【正常】です。

生後4~5ヶ月までの期間は急激な成長を遂げる為、必要とするエネルギー量がかなり高いです。
しかし、生後5~6ヶ月になると骨格の成長が終わりを迎え、必要とするエネルギーが減ります。
したがってワンちゃん自身が『これ以上は食べない』と判断し残し始めます。
残し始めたら量の調整をかけてあげましょう。

ここで注意があります。
その時点で食べないからといって、【ご飯を置きっぱなしにはしないこと】です。
ワンちゃんは満腹感を得る事は殆どありませんので結局、時間をかけてでも食べてしまいます。
これを続けてしまうと必要以上に食べる事になり肥満の原因になりますのでメリハリをつけた食育を行いましょう。

パピー期のスキンシップが従順さや対応能力に大きな差が出る？

パピー期に行うスキンシップによって一生涯を通しての性格や従順さ、対応能力という大切な事柄が大きく変わってきます。

・何をしていいのか、いけないのか：噛み癖や危険に繋がる悪戯を抑制できます。
・関係性の構築：人間が上位に立つ事によって安心感を与えストレスを軽減します。
・触られて嫌な部位を無くす：手入れを嫌がったり、触ると怒ってしまう部位を無くします。
この3つの要素は普段の生活において重要なポイントばかりです。

いざ、成犬になってから始めようと思うとそれまでの人生で培って来たその子にとっても常識を根底から覆すことになり中々にハードな事になります。
小さな頃から、【ダメなものはダメ、甘やかし過ぎない、隈なく全身を触る】このルールを設けて接してあげる事によって誰もが認めるお利口さんになるだけではなく、ワンちゃん自身もストレスを抱えずに生活を送る事ができます。


【菊池の手と背比べシリーズ】まだやってますよ。
マルワンストアの中で手の登場回数が一番多いのは僕ではないでしょうか。。。（笑）

人差し指にアゴをちょこんと乗せて落ち着いてくれるマルプーちゃん。
現在の体高は10cm程となっており、四肢の短さが見受けられる体型をしています。

完全に手に体重をかけてくつろいでいた様で、離すとカクンとバランスを崩してしまうほどでした。
人に対しての警戒心や攻撃性は一切見られず優しく懐っこく、フレンドリーな性格を見せてくれました♪
これだけ柔和な子ですから、小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも安心して生活が送れるのではないでしょうか？

まとめ

『もう撮影は終わりですか？』座ってジッと待っててくれる優しさ（笑）
撮影中は元気にピョコピョコ跳ねて遊んでいましたが、お部屋に戻ると20秒くらいでグッスリお休みになっていました。

子犬のうちの睡眠時間は凡そ1日20時間程度と言われています。
起きている時間が短いからこそ飼い主様と一緒に濃い、楽しい一時を過ごさせてあげましょう。

・アイドル級のルックス
・抜け毛が極めて少ない
・小柄なサイズ感
・フレンドリーな優しい性格
あなたが求める理想のワンちゃん像に1つでも当てはまれば1度、会いに来て触れ合ってみてください。

では、お店で会いましょう。

文・菊池