アフロ犬としてテレビやCM、インスタグラムを始めとしたSNSで注目を集めている犬種、ビションフリーゼ。
毛の抜けなさと小柄ながらもガッチリとした骨格は初めてワンちゃんを飼う方でも扱いやすく、近年トイ・プードルと迷われる方も増えております。
このブログを読み可愛らしさと飼いやすさ、興味を惹かれた方はお迎えする犬種の選択肢に入れてみてくださいね♪

お届けするのは神奈川県大和市にございます、マルワンストア、湘南エリアの窓口ペットショップ マルワン大和 相模大塚店から！

【神奈川ペットライフ】Vol.1湘南エリアでのペットライフ

ビションフリーゼのパーソナルデータ

ビションフリーゼ特有のヘアスタイルと骨格について

『撮影しますか？』伺うような表情で見つめるビションさん。
入店から10日程経過し、被毛が立ち上がりボリュームが出てきました。
生後50日程の容姿はトイプードルと非常に似ておりますが、徐々にその違いが明確になってくるのが特徴です。

中でも被毛は一番のポイントと言えるのではないでしょうか？

ビションフリーゼとトイプードルの被毛の違いはここ！

・ビションフリーゼ（ダブルコート）：上毛と下毛の2層構造。
・トイ・プードル（シングルコート）：上毛のみの1層構造。
この被毛の仕組みが一番の違いになっております。

この違いこそがビションフリーゼの代名詞でもある【パウダーパフ】いわゆるアフロになる為の秘訣なのです。
ダブルコートの場合は下毛（アンダーコート）がある事によって強く被毛が立ち上がりボリュームが出ますがシングルコートの場合はそうはいきません。
とは言うものの、すぐにアフロになる訳では無くしっかりと被毛が形成される成犬に近づくに連れて出来上がっていきます。
目安としては生後6ヶ月以降といったところでしょうか？

勿論、絶対にアフロにしないといけない！と言うことはございませんよ（笑）
ぬいぐるみの様なベアカットも似合いますし、あくまでも選択肢が増えると言う捉え方でOKです♪


身体の骨格はしっかりとしており、四肢も太いのが特徴でこの子はずんぐりむっくりしております（笑）
体型で言うならばシルエットが長方形になる、スクエアボディに近しくなります。

抜け毛に関してはダブルコートですので換毛期がございますが、被毛がカールがかっている為に抜け落ちる毛というのはごく僅かです。
お部屋に毛が舞ったり、洋服が毛だらけになるという心配はそこまで無いでしょう。
手入れに関してはブラッシングが基本となりますので日課として行う必要があります。
その方法や、ベストなタイミングに関してはまた後程、記述をしていきますのでチェックを♪

遊ぶ時間を制限してあげてメリハリをつけましょう

『おもちゃで遊びたい人〜？』、『はいはいはいはい！！！』元気にお返事ができましたよと（笑）
可愛らしい仕草の中に超真顔と言うギャップがたまらなく可愛いのです。
ちなみに、肉球を見るとグレープ味のグミを想像してしまうのですが共感できる方はいますか？

パピーの内は基本的に体力は少ないです。
しかしながら、好奇心が高まる為に自分の体力の限界を超えて遊び続けてしまう傾向があります。
そこで飼い主様に必ず守って頂くのは【時間を制限する事】です。
初めの頃は10~15分程度、慣れて来て身体が成長してきたら徐々に時間を伸ばしていってあげましょう。

長時間遊ばせると疲労から体調を崩してしまうのは勿論ですが、【常に思い通りになる】とメリハリがつけられない子になります。
こうなった場合、吠え癖や暴れ癖だけで無く分離不安症にも繋がっていきます。
健康と今後の生活の為にもキチンとメリハリをつける事が大切なのです。


ピーピー音が鳴るおもちゃで遊んであげました！
一番初めは『なんだこりゃ！』とビクッとなりましたが次からは楽しい様で、頭を下げお尻をあげるシャチホコポーズで『遊ぼうぜ！』と誘ってくれました♪
自分で咥えてポーンと投げて遊んだり、ガジガジ噛んだりとアグレッシブさと落ち着きの両面を見せてくれました♪

運動量に関しては多い犬種ではございません。
散歩の頻度は週に3回程度行ってあげられるのであればベスト。
コースの中にゆったりとした上り坂（スロープでもOK）を1箇所見つけてあげて、走るのではなくゆっくりと歩いて登らせる事をオススメします。

なぜかと言いますと、しっかりとした筋肉をつけてあげられるから。
四足歩行の動物ですから基本的には後ろ足で踏ん張って行動を取りますので、その駆動する為の箇所【大腿骨や膝蓋骨付近】に筋肉をつける事で怪我の防止にも繋がります。

【神奈川ペットライフ】Vol.2 ベッドタウンでの生活のススメ

手入れが好きになる？ベストなタイミングはここ！

先述致しましたが、ビションフリーゼの被毛はブラッシングによる手入れが必須となります。
また、手入れを行うタイミング次第では慣れのスピードがグンと上がり手際良く行えるようになるのです！
ベストなタイミング、それは、、【ご飯を食べる前】に初期段階の練習をスタートします！

人間もそうですが『頑張ったら"コレ"がある！』と考えそれを糧にしますよね？
ワンちゃんの場合も同様、"コレ"にご飯を当てはめてあげれば良いのです♪
ポイントは手入れが終わったらすぐにご飯をあげる事！【お手入れ＝ご飯】のイメージを刷り込んでいくのです。
慣れて来てくれたら、ご飯の後に手入れをしてもOK♪
あくまでも【慣れさせるスピード特化】だと捉えてくださいね！

そもそもの、ブラッシング方法や爪切り、耳掃除といった手入れに関しては当店のアフターサポートにグルーミングレクチャーがございますのでご安心ください。
全くの初めてからでも分かりやすい様に一緒に練習します♪

【あわせて読みたい】おうちで出来る！手入れの説明書



はいっ！すぐにご飯！
喜んでバックバク食べ進めてくれました！それはいつもですが。
一粒残さずに、お皿も洗ったのではないかと思う程に綺麗に食べてくれるビションさん。
時々、食べた後に『いや、、まだ貰ってないですねぇ。。』とあわよくば2回貰おうとして来ますのでご注意を！（笑）

難しいと思われる手入れもタイミングを考えてあげるだけであっという間に習慣化出来るのです。
紐付けというのはワンちゃんにとってはかなり重要な事、しつけにも応用が出来る魔法だと思ってくださいませ。（笑）

【あわせて読みたい】おうちで出来る！しつけの説明書

まとめ

『良い画は撮れましたかね？』ササっと寄って来て見つめて来ます。
たくさん撮れました。ビションさんありがとうございます。（笑）

この子はまだパピーでアフロには時間がかかりますが、その過程を見守ってあげられるのが楽しみですよね♪
スタッフもこの子が将来どんなスタイルになっていくのかが楽しみ！

・毛が抜けづらい
・安心感があるガッシリ体型
・メリハリの付けられる性格
魅力を感じていただけたのなら是非会いに来てあげてくださいね♪

では、お店で待ってます！

文・菊池

【神奈川ペットライフ】Vol.3 愛犬とアウトドアを楽しもう！