10秒見つめるとクスッと笑ってしまう。ブチャかわな見た目と細かく素早く動くコミカルな動きで人を笑顔にしてくれるパグ。
中でも非常に人気の高いカラー、ブラックの子がペットショップ マルワン、湘南エリアの窓口となる相模大塚店に入店しました！
早くも、つぶらな瞳と思わず笑ってしまう動作で注目を集めています♪

今回は短頭種ならではの飼い方のススメと特性、パグの魅力をご紹介していきます♪

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パグのパーソナルデータ

パグの魅力と短頭種ならではの特性とは？

本人は真顔のつもりですが、このすました表情がすでに面白い（笑）
写真を撮影している最中も『ムフッムフッ』と鼻息を立てているのに笑ってしまい最新の携帯でも対応できないほど手振れしてしまった。。。

パグ毛色のスタンダードは主に4種。
・ブラック
・フォーン
・アプリコット
・シルバー
が存在しており、中でもブラックには根強いファンがいるように感じます。

よく、『黒いから表情が分からないのでは？』と考えられている方もいますが実は逆なのです。
黒いからこそ、瞳の動きも良く分かりますし口を開けた時に白い歯と血色の良い舌の色で表情も映えるのですよ！

パグの魅力は冒頭でも触れましたが【とにかく笑わせてくれること】だと思います。
可愛くて微笑んでしまう＋面白くて笑ってしまう。この2つを兼ね揃えているのです！
本人は至って真面目なところがツボでこれこそが天然のコメディアンなのでは（笑）
パグくんは『なんでこの人いつも笑ってんだ？』とキョトン顔なのがまた良いっ！！


ご覧の通り、鼻がかなり短いのが短頭種の特徴。額とほとんど平行なのが分かると思います。
パグに絞ったポイントですとガッチリとした筋肉質でスクエア体型、成犬になるにつれて尻尾は2重にグルンと巻きお尻に乗せるイメージ。
そして華奢よりもずんぐりむっくりとしており、皮膚が弛んでいることが理想のボディスタイルとなります。

短頭種とその他犬種の違いと特性を知ろう

鼻が長い犬種に比べ、ペチャ顔の短頭種は鼻が短いので鼻腔内の匂いを嗅ぎとる細胞が少ないと言われています。
このポイントを踏まえると、ペチャ系のワンちゃんには匂いを嗅ぐ時間を豊富に与えてあげる必要があり存分に情報を集めさせてあげる事で精神的にも落ち着き興奮状態へ入らなくなっていきます。
お散歩の最中には『まだ嗅いでるの〜？』なんて思わずにゆっくり待ってあげましょうね♪

もう一つの特性として、鳴き声が小さく遠くまで飛ばないという事。
逆に狩猟犬や、ハウンドドッグ、警察犬等のワーキングドッグは声を遠くまで飛ばしリーダーに知らせる為にマズルが長い傾向になります。

鳴き声のイメージとしては
・短頭種：『バフッ！』
・マズルの長い犬種：『ウォン！』

短頭種は鳴き声がすぐ下に落ちて響かないイメージです。
特に集合住宅ですと『余り鳴き声が響いてしまうとちょっと。。。』と考えられている方に短頭種が選ばれるポイントの一つでもありますね。

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生後50日の体重、肥満ではなく筋肉を付けよう＆毎日のお手入れ方法

生後50日の体重は844g!
身体のサイズに比べるとずっしりとした重さを感じます。
先述した様に、皮膚のたるみが重要となるパグですが肥満はNG。
しっかりと筋肉のベースがある上に脂肪をつけていく事が好ましいでしょう。

お散歩では足腰を鍛えるために緩やかな坂道を登ったり、一緒に遊ぶ時にはロープを使って筋肉をつけてあげることがベスト。
ちなみに、引っ張り合いっこで遊ぶときの振り方ですが人間の綱引きのように前後に引き合うのは犬としては求めていません。
犬は横の運動の生き物ですから、【左右に振ってあげる】というのが一番のストレス発散ですし、満足感を得られるのです。

上記のことを意識して頂くと次第に筋肉が付いてきますのでお試しあれ。


ご存知の通り、パグには深いシワがあります。
このシワを柔らかい布やコットンで拭き取ってあげるのが短頭種ならではのお手入れ。

汚れが溜まったままですと雑菌が繁殖し皮膚トラブルの原因になりますのでケアが必要です。
タイミングとしては汚れが溜まりやすい食事の後やお散歩から帰ってきたタイミングが好ましいです。
特に散歩帰りには人肌程度の蒸しタオルで全身を拭いてあげると空気中の汚れやホコリを取り除け、皮膚トラブルを起こしにくくなりますのでオススメ！

ブラッシングに関してはトイ・プードルやマルチーズ等の長毛に使用するスリッカーブラシでは無くゴムで出来た柔らかいラバーブラシで撫でるだけでOK！
余分な毛を取り除き、皮膚マッサージをすることで血流を良くしてあげる目的として行ってあげましょう。

正直、お手入れとしてはかなり簡単に済んでしまいますからどなたでも出来てしまいますね♪
もちろん、上記の手入れをはじめ爪切りや耳掃除、シャンプーの方法もレクチャーさせて頂きますのでご安心くださいね。

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笑って楽しみながらトレーニングしちゃおう！

さぁて、触るか。と思って手を伸ばそうとした瞬間。
『なにそれ何それ！？手？手なの！？見せて！よーく見せて！』と大興奮のパグさん（笑）

初めは人間の大きな手にビックリしてしまう子もいますが、そんなことは全くありませんでした。
一通り自分のムッチムチの肉球でペタペタと触った後は『へぇ〜！』という表情で見つめてきましたよ。

まぁ、これも知らないものを知る社会勉強って事にしておきましょうか（笑）

筋肉量が豊富で力強い犬種ですから咄嗟に興奮状態になると制御が効きづらくなってしまう場合もあります。
防止策としては沢山の情報を与えてあげること、よく知ったものであれば落ち着いて対応ができる子になっていきますから何事もお勉強なのです。
とにかく沢山の物を見せて、音を聞かせて、匂いを嗅がせてあげましょうね。
その時の表情、最高に面白いですからシャッターチャンス（笑）


お次は仰向けでへそ天ポーズ。
ゴロンとしても暴れるわけでも無くジッと見てくる。ただただ、ジッと見つめてくるのです。
『ほぉ〜！そうきましたか！』みたいな妙に納得している表情を浮かべながら（笑）

これはいわゆる服従のポーズで、どちらに優先権があるのかを理解させる為のものなのですが全く無抵抗な姿を見るとそもそもの抵抗心がなさそう。
ですが、これはお迎えした後も継続しましょうね！
もちろん後から抵抗心が付くことも0ではないですから、続けることによって防止していきましょう。
従順になってくれる事こそが、しつけの第一歩ですから。

人間と同じように、しつけに関しても【話を聞く体制を作ってあげる】というのが最も肝心だと言っても過言ではないです。
見せてくれる表情やコミカルな動きに笑ってお互い楽しみながらトレーニングをしてあげてはいかがでしょうか？

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まとめ

大きなベッドにちょこんと顎を乗せてお昼寝タイム。このムニっとした口が可愛いんですよねぇ。
写真撮影の時間はおよそ10分くらいでしたがその間に何度笑わせてもらった事か。。。
パグマニアの方々は口を揃えて言います、『パグを飼ったらハマっちゃう』まさにその通りです。

一挙手一投足、次は何してくれるんだろ？？と期待させてくれるパグ。
この記事を見て1度でもクスッと来た方、一緒に生活すればその何百倍も笑わせてくれますよ。

あなたの笑顔を一番見たワンちゃんとして特別な存在になる事間違いなしです。
では、続きはお店で。。

文・菊池（大のぶちゃカワ好き）