【 子犬のトレーニング 】月齢別のパピートレーニングPart2『5~10ヶ月齢』

【 子犬のトレーニング 】月齢別のパピートレーニングPart2『5~10ヶ月齢』
今回は前回に続き、子犬のトレーニングPart2をご紹介します!
フューチャーする月齢は「生後5ヶ月~10ヶ月」のパピートレーニングについてです!
<目次>
●生後5ヶ月~10ヶ月の子犬って??

●この時期は何を考え行動しているの??

●5ヶ月~10ヶ月の子犬のトレーニングポイント
1.”ひとり遊び”をさせない!
2.たくさん遊びながらトレーニング!
3.体と心と頭の運動をしましょう!

●まとめ

・生後5ヶ月~10ヶ月の子犬って??

この時期の仔犬を一言で表すと【若年期】です。
若年期の言い方を変えると【反抗期】でもあります。

この時期の子犬は、新しい環境にも慣れ始め家族との遊びやコミュニケーションを通じて、それぞれの関係性を深める期間に入ります

私個人としてはここが子犬のトレーニングとして最も重要な期間だと思います!

・この時期は何を考え行動しているの??

この時期は何を考え行動しているの?? | 子犬のトレーニング - 鎌ヶ谷店
5ヶ月~10ヶ月は人間でいうと思春期だったりもします。
大人になるための前準備としてワンちゃんは人をよく観察して行動しています。
その為、色々な行動をして飼い主さんの反応を見ながら生活しています。

遊びを通じながら自分と人間のどちらの順位が上で、どちらの意思が優先されるのか見極める

このような事を考え、観察しながら過ごしているのでここでのトレーニングは重要になってきます!

・5ヶ月~10ヶ月の子犬のトレーニングポイント

5ヶ月~10ヶ月の子犬のトレーニングポイント | 子犬のトレーニング - 鎌ヶ谷店
実際にどのようなトレーニングが重要になってくるのかを教えますね!!

1.”ひとり遊び”をさせない


これは、自分のモノ意識が高まってくるとそれを守る行動を起こし始めます。
おもちゃなどを取ろうとしたら唸って守っているという事を防ぐためにも、おもちゃなど飼い主さんと遊べるものをしっかりと用意しましょう

ワンちゃんと一緒に遊ぶおもちゃでオススメ | 子犬のトレーニング - 鎌ヶ谷店
ワンちゃんと一緒に遊ぶおもちゃでオススメなのはこのような引っ張りっこができるものです!
犬の本能を出しつつ、「もってこい」や「ちょうだい」などのコマンドも教えられるので非常に便利です!!

2.たくさん遊びながらトレーニング


幼年期(2ヶ月~4ヶ月)に比べて体力や思考能力も上がってきているので、ワンちゃんとの上下関係を築くという事も考え、上記にも書いてあるワンちゃんと一緒に遊べるおもちゃなどを選び、それを活用しながらトレーニングを行ってください!!

3.体と心と頭の運動をしましょう


筋力や基本的な運動は遊びやお散歩などでつきます!
心の運動とは社会化時期にも通じますが、車慣れや一緒にお出かけをした先の環境に臆することなくワンちゃん自身が余裕をもって行動できるように経験させてあげましょう!

頭の運動はワンちゃん自身に考えさせ行動を起こし、脳をフル回転させることで運動では取れない体力を使えるので、夜中もぐっすり寝てくれます!

・まとめ

5ヶ月~10ヶ月の子犬は人間でいうと小学生~高校生の年齢 | 子犬のトレーニング - 鎌ヶ谷店
人間でいうと小学生~高校生の年齢です。
人を見る目や環境に応じた対応が出来るようになってくる月齢なので、しっかりとメリハリをつけたトレーニングを心がけることが大切です!

その場その場で対応も変わってきますので、人間の方も少しづつ引き出しを作っていきましょう。
引き出しづくりのポイントはたくさんありますので、教えちゃいますよ!!
色々聞いてくださいね!

写真撮影に協力してくれた豆吉くん(赤柴)・ちょうちゃん(黒豆柴)・イヴちゃん(チワワ)ありがとう!!
※ちなみに豆吉くんとイヴちゃんはマルワン鎌ヶ谷店の卒業生です!

次回は大きさ別(小型・中型・大型)で見る「成人式ならぬ成犬式を迎える時期」を特集します!

皆さんはご自分のワンちゃんはいつになったら大人なのか分かりますか??
では、次回のPROJECT KUNRENもお楽しみに♪

❑合わせて読もう!月齢別パピートレーニングpart1!!