皆様は動物の専門的な資格として、猫ちゃんを上手にお手入れする資格が存在することを知っていますか？
私が取得したのは「公認キャットグルーマー」という猫美容にまつわる資格。
今回はそんな資格を取った元トリマースタッフが、生後9か月を迎えるスコティッシュフォールドちゃんを丸洗い！
スコちゃんが落ち着きつつもしっかり綺麗になるように、
その様子と最後にシャンプー前後のビフォーアフターのお写真も載せちゃいます！
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スコちゃんの前回のブログはこちら↓

今回シャンプーするスコちゃんのパーソナルデータをおさらい

シャンプー前の準備

スコちゃんを安全に、そしてスムーズにシャンプーするために準備をしていきます！

スコちゃん側の準備

お互いに怪我をしないように、まずはしっかり爪切り！
スコちゃんは手慣れたものです。
さらに肉球の間の毛は出来るだけカット。
猫ちゃんの「トイレをしたあとに砂で埋める習性」のため、長毛の子は特に汚れやすいので肉球からはみ出た毛だけでも取っておきます。

用品の準備

シャンプーとシャンプー後のドライヤーへの移行をスムーズに行うために、先回りして準備します！
●シャンプー時に使用するもの
・バケツや洗面器
・使う分の希釈したシャンプー
・使う分のリンス
・泡立て用ネット
・細かい部分を洗う用の小さいスポンジ
●ドライ時に使用するもの
・ドライヤー(コンセントを挿して使う場所に置いておく)
・猫ちゃんを拭く用のタオル1、2枚(吸水力の高いものだと◎)
・ブラシやコーム
・お耳掃除用の綿棒

いざシャンプー！

↑シャンプー中の様子を再現
猫ちゃんの皮脂は「硬め」。
皮脂が多めの子は特に「お肉を炒めた後フライパンに一晩置いて固まってしまった油」くらいの感覚です(笑)
猫シャンプー可能なサロンには場所によって猫用の「皮脂クレンジングオイル」や「ディープクレンジングシャンプー」などちょっと特別な専用グッズが置いてあるほど、プロも手こずります。(専用シャンプーは一般でも販売しているものもたくさんあります。)

今回の猫シャンプーのポイント

・水の音に驚いてしまわないようにシャワーではなく蛇口を使う
・全身しっかり濡らす
・皮脂の溜まりやすい「顎下」「背中側の尾の付け根」「胸からお腹周り」の3か所はしっかりと洗う
・皮脂がしっかり落とせるとドライが時短になる！
・目や鼻に水や泡が入らないように、顔回りは小さいスポンジ等を使う
・お湯をかけた時に濡れていても束感が無くなったら綺麗になっている証！
・吸水力の良いタオルを用意する
・ドライヤーをなるべく見せないように置き、顔に風がかからないようにする

 目で見てわかるビフォーアフター！

シャンプー後しっかり乾かして綺麗になったスコちゃんがこちら！！
毛の束感が無くなって見るだけでわかる程になめらか♡
ウェーブ感なくなり、サラサラなのがわかります。
ちなみにシャンプー前がこちら↓
毛の束感とウェーブもあり、少しベタっとした見た目の印象でした。

実際に触ってみてもふわふわ感が違います。
シャンプーから2、3週間は洗いたてのふわふわが続くと思われますので、猫シャン後の違いを実感してみてくださいね！

スコちゃんのふわふわ感を動画でも

毛量たっぷりなスコちゃんの抱き心地は「とぅるとぅる」です♡
シャンプーを頑張ったスコちゃんにぜひ会いにきてくださいね♪
スコちゃんのことが気になったら、マルワン東日暮里店にお問い合わせをお待ちしております！


Writer／MINO


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