食欲の秋がやってきました。
ホクホクの焼き芋が好きな猫さんが、少なくないと聞きビックリしたスタッフ。
一緒に美味しもの食べれる幸せ、猫さんも人間も食べすぎに注意が必要ですね。
10月はシニア猫さんの認知症予防です。
あれ？さっき食べたのに、また鳴いて要求・・おかしいな？
そんな日頃の様子をチェックしましょう。

シニア猫さんの認知症の始まりは？

ここ数年、ワンコさんも猫さんも寿命が伸びてハイシニアちゃんも元気に暮らしていますね。
栄養バランスの整った食べ物や、医療の進歩など寿命もグングン上がっています。
シニアちゃんの認知症はいつ頃から始まりますか？と聞かれることがありますが、10歳をすぎた頃から、少しずつ始まる子もいます。
どの子も認知症にかかるわけではなく、ご家族が気が付かない軽度のものもあります。
人も猫さんも高齢になると、同じですね。

あれ？なんか様子が少しいつもと違う。
そんな日々の生活の中で家族にしか、わからないサインを見つけてくださいね。
分かりにくいサインも初期にわかると対策もケアも慌てなくすみます。

生活習慣の中で

＊食べたばかりでも、まだまだ食べたがる

治療中でステロイドのお薬を投薬中だと食欲が増加することが多いですが、それ以外に急にまだまだ食べたい気持ちが大きくなってきたら、小さなサインの1つかもしれません。

＊ちょっと怒りっぽくなる

人もそうですが認知症の初期は少し怒りっぽくなる傾向があります。
シニア猫さんもいつも穏やかなのに、ある日突然、怒りっぽくなった目ヤニを取ろうとしたら、急に怒り出して、ご家族をビックリさせてしまうことも。

＊目的もなく、なんとなく部屋の中をウロウロしている

呼びかけにも反応が薄く、そばに行っても、ウロウロ部屋の中を歩いてる。
こんな時は動画を撮るといいでしょう。
獣医さんに説明する時にとても役に立ちます。

＊夜になるとニャゴニャゴ長い間鳴いてる

シニアになりめっきり大人しく過ごしてる事が多いですが、夜になると鳴き始める。
ご家族のおやすみになる時間でもお構いなしにニャゴニャゴ・・・
こちらも動画に残すと良いですよ。

こんな症状があったら、もしかしてと、様子をしっかり観察するといいです。
時間帯やどのように鳴いてるか？
鳴いてる時の動画。
痴呆症かどうかの判断は獣医さんがしますが、同じ症状でも病気が潜んでいるかもしれません。
自己判断より、気になる行動が出てきたら相談するといいですよ。

認知症だからと焦らずに

最近では認知症に良いサプリメントや、フードとシニアちゃん達の為に新しいものが開発されています。
認知症になってしまった愛猫さんに戸惑い悩まずに、マルワンNT店にお話し聞かせてくださいね。
1人で悩むより家族で悩むより、解決策は色々とあります。
どんと構えて、大切なシニアちゃんのサポートしちゃいましょう。

認知予防は毎日のコミニュケーション

シニア猫さんになると寝てる時間も多く、あまり動く事もせずにいる事が多くなりますね。
日々の忙しい毎日の中、シニア猫さんは、『手のかからない子』になってませんか？

毎日身体を触ってあげてくださいね。
話しかけて、抱っこして美味しいおやつを家族の手からあげてくださいね。
お部屋の中を抱っこして、ちょっとしたプチ散歩でもいいです。
いつもと変わらない環境の中で、話しかけたり行動する事によって脳が刺激されて痴呆症の予防や進行を緩やかにしていきます。

一緒にシニア猫さんのサポートで猫さんも家族もストレスの無い毎日にしちゃいましょう。
是非マルワン港北NT店に遊びに来てくださいね。

文/のじま