こんにちは！
マルワン東日暮里店唯一のトリマー資格保有者である藤原が、おうちメンテナンスを動画でまるごと包み隠さずお伝えするためにvlogにしてみました！
不定期で掲載してみましたので、気になっていたものがあれば是非おうちメンテナンスで活用してみてください♪

前回の第三回、肛門腺絞り編はこちら


今回は基本に戻ってワンちゃんのブラッシング編！
元トリマーならではの専門知識も少し交えつつ、ブラッシングのポイントや毛玉ができてしまった時の取り方などもご案内していきたいと思います！

用意するものはこちら

まずはおうちの子のコートを確認

ご存知の方も多いと思いますが、わんこにはシングルコートやダブルコート、抜けやすい抜けにくいなどでも力の入れ具合や向きが変わってきます。
まずはおうちの子の毛の生え方を調べてみてくださいね。
基本的には抜け毛の多い子がダブルコート、抜け毛の少ない子がシングルコートと覚えておくと良いです！

ちなみに下記はコートタイプが少しだけ特殊な子たちですので参考にしてみてください♪

★ポメラニアンとトイプードルは開立毛(スタンドオフコート)と呼ばれる、皮膚から垂直に立った状態で生えますが、ポメラニアンはダブルコート、トイプードルはシングルコートです。
★パピヨンはシングルコートですが換毛期があり抜け毛がある犬種で、ダブルとシングルの中間の様な犬種です。
★シーズーはダブルコートですが毛は抜けにくいです。

シングルコートのブラッシング

シングルコートは全体的に同じ長さで伸び続けるが抜け毛は少なく、定期的にトリミングが必須な
犬種です。
トリミングサロンによっては毛玉の数や大きさで追加料金がかかってしまうこともあるので、日常のブラッシングは小さいうちからしっかりできる様にしましょう！
シングルコートの子は毛質が柔らかい子が多く、体の毛も長く保つ場合は日常的に全身をブラッシングしてあげましょう。

ダブルコートのブラッシング

ダブルコートは毛玉ができやすい部分が大体決まってくるので、その部分を日常的に毛玉ができない様にブラッシングをして、比較的体の短い体の毛は普段は軽く、抜け毛の多い時期に重点的にブラッシングしてあげると良いですよ◎
抜け毛の対処にも毛玉の除去にも有効なブラッシング方法ですので、ぜひおうちでもお試しあれ！

まとめ

ブラッシングはメンテナンスの基本中の基本！
一見ブラッシングが必要なさそうな犬種(イタグレやスムースのチワワやダックス)でも、ラバーブラシを使って不要な抜け毛を落としたりするのと併せて血行促進効果もあるので、全犬種それぞれに合った方法でのブラッシングもおすすめです！

上手にブラッシングできるコツは卒業生限定の対面アフターサポートでお伝えできますので、実際に一緒にやってみたい方や、実際の力加減なども体験したい！という卒業生のオーナー様はお気軽にご相談くださいませ！

文/藤原みのり