抜け毛の少なさ、個性的なカットスタイルを可能にする真っ白でダブルコートの被毛を持つビションフリーゼ。

友好的で人懐っこく、高い社交性を身につけられる事から老若男女は勿論、初めてワンちゃんをお迎えする方でも扱いやすい犬種として高い人気を誇っています。
キャラクター性にも富んでおり、テレビやSNS、Youtubeでも注目される事が多く、『お迎えするならトイ・プードル』と考えられていた方々が選択肢に入れるという兆候が高まってきております。

今回、ご紹介させて頂くのは【抜群の毛吹き・小柄なサイズ・従順な性格】この3つの要素を兼ね揃えた子です。
お届けするのは神奈川県横浜市にあるペットショップ マルワン横浜 白楽店から！

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ビションフリーゼのパーソナルデータ

スペシャルムービー

ビションフリーゼの見た目の特徴を知ろう！

▲クリクリの大きなお目々にわたあめのような真っ白な被毛♥

女の子の見間違えてしまうほど可愛い顔つきのビションくん！
ビションフリーゼの名は段々と知られて来ましたが、まだまだトイプードル？と間違われてしまうことも。。。
プードルに比べると毛量は倍ほど違うので、ふんわりもふもふ＆お顔がまーるいのがビションフリーゼとおぼえてもらっても良いかも知れませんね♪

よく子犬の頃から丸いアフロヘアーなのかと思った〜！なんて言われますが、実はあれはカットスタイルなのです！
『パウダー・パフ』通称:アフロカットと呼ばれています！

ビションフリーゼの被毛はダブルコート。
上下で二段構造になっており、下に生える被毛が「アンダーコート」と呼ばれます。
アンダーコートは細く細かい毛が生えているのが特徴で、 細かい毛が密集して生えているため、体温を保持する機能があるんですよ〜！

二段構造のおかげで毛が太くしっかりとしているので、アフロカットが出来ます！
今はまだ子犬の毛質で、柔らかいですがプードルに比べると1本1本太くしっかりとしています♪
ちなみにダブルコートですが、抜け毛は少ないのが家事をするお母様の味方！


ビションフリーゼの体型の特徴として、四肢は少し短めで太く体全体は筋肉質でガッシリしている事が挙げられます。
全体のシルエットが長方形になる【スクエア体型】になる傾向が強いです。
似ている犬種、トイ・プードルの場合【ハイオン体型】と言う四肢が長くスラッとしたボディの子が多く見受けられます。

この点を踏まえると、ビションフリーゼは【ずんぐりむっくりの幼児体型】という言葉が似合います！（褒めてます（笑））
成犬になってもどこかあどけなさが残り子犬らしさを感じさせてくれるのが特徴です♪
【子供のまま大人になる。】そんな言葉が似合いますね♪

生後70日での体重で小柄な事がわかる！小さくても食欲抜群の元気っ子！

▲生後70日時点での体重は989g!

同じ月齢の平均は1.5kg前後なので、しっかりと小さめサイズに成長をしております。
両親共に4.5kgとビションフリーゼの中では小柄な家系なので、この子も同じくらいのサイズ感に成長をしていく予定です！
プードルに比べ骨格が太くしっかりとしているとの毛量で、見た目が大きく見えますが実際体重を測ってみると小さいね！なんて言われます♪

ちなみに、わんちゃんの体重の測り方をご存知ですか？
人間用の体重計にそのまま乗せてもいいですが、その上でじっとできないことが多いと思いので、
飼い主さんが抱っこをし、自分の体重を引いてもらうと簡単にわんちゃんの体重を測ることが出来ます！
ぜひぜひ、やってみてくださいね！


ご飯、大好きです。
ご飯の時間になると、『寝てるなぁ。』なんて思いながらお皿によそって振り返った時にはもう扉の前で『まだですか？』と待っているのです（笑）
食べるのにかかるスピードは凡そ、10秒くらいであっという間にぺろりと完食。
食べ終わった後は『おかわりはまだですか？』とジッと見つめてくる可愛さに負けそうになりますがダメです。。

可愛さは分かり切っているのですが、ご飯の適量に関してはシビアに見ています。
骨格、体重を元に適切な量を算出してあげているのですが、あげすぎはご法度！
肥満になってしまっても正直、良い事は1つもございません。
太ってしまう速度はかなり早いので内臓に負担がかかり、当然、足腰の関節に負荷がかかってしまうのは明白なのです。

例えば、【5kgの子が肥満によって1ヶ月で7kgになってしまった。】としましょう。
人間に例えると【50kgの人が1ヶ月間で太って70kgになってしまった。】と置き換えてみてください。
身体に負担がかからない訳がないですよね？健康を守る重要なポイントだからこそシビアな目で見ているのです。

当然、飼い主様自身では適量を判断する事を難しいと感じるかもしれません。
そんな時は当店のアフターサポート【ヘルスチェック】にお任せくださいね。

触られ上手はお手入れ上手！触る場所は"ココ"を重点的に！

パピーの頃から、【どれだけ触るか】でお手入れやトレーニングの慣れや習得にかなりの差が生まれると言っても過言ではありません。
当然、触られ慣れていればいる程、安全にスムーズに行う事ができるので子犬の頃から重点的にスキンシップを取りましょう♪

今回は特に触るべきポイント2点をご紹介いたします！

口を触って歯磨きの練習をしよう

1つ目のポイントは【口】になります。
ワンちゃんにとって弱点になりかねない箇所ですので触られるのが苦手という子が非常に多く見受けられます。
実際、当店でも『うちの子、歯磨きを嫌がるのよ』なんて声はよく耳にする言葉です。

しかし、歯磨きは手入れの中でも非常に重要な点。
出来ていないと【歯垢が付く→歯石になる→雑菌が体内に入り込む】と悪循環になっていきます。
その為に乳歯が抜け替わる頃には歯磨きをして頂きたいのですが急に実践するとなかなか上手くいきません。

そこで、パピーの頃から口周りをよく触り慣れさせておく必要があります。
【嫌がっているタイミングでやめない】このルールを守りながらチャレンジしましょう。
そこで辞めてしまうと【嫌がればやめてもらえる】と認識をし、ワガママさんになってしまいます。
やめるタイミングは飼い主様が主導権を持ちましょう♪


次は少し難易度が高めです！
四足歩行の動物が触られるのを最も苦手とする箇所【前足】です！

前足を触って主従関係構築をしてあげよう

上記の通り、最も触られるのが苦手な前足。
理由として、犬は前足駆動の生き物ですから前足で身体の動きをコントロールしております。
その部分を持たれると【動きを支配される】という思考を働かせ、怒ったり、引っ込めたりと拒否反応を示します。

その状態が続いてしまうと主従関係が上手く構築出来ず、爪切りや肉球ケアが苦手になってしまいます。
そこで、毎日のスキンシップの中で触る癖をつけて頂きたいのです。
【嫌がってもやめない】という事は口と同じくお守りくださいね！
続けて行う事によって慣れるのはもちろん、【抵抗しても意味がない】と諦めさせてあげる事ができます。
その後はかなりスムーズにいきますので最初が肝心ですよ♪

前足、口を触る事によって【優先権はどちらにあるのか。】を教える事ができ主従関係の構築に繋がります。

この2点を触るトレーニングは簡単で尚且つ効果が出やすいので当店でも入店時から重点的に行っております。
ビションくんも続けていますので、すっかり上級者。
とってもお利口さんですよ♪

お迎えして頂いたあとは当店の【犬の保育園】でもっとお勉強をしましょうね♪

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まとめ

『もう終わりですか？ご飯ですか？』ソッと寄って来て確認するビションくん。
ちなみに撮影中にご飯は食べています（笑）

カールがかった柔らかな被毛と同じく、柔和で穏やかな性格に癒されます。
純白の被毛から覗かせる大きく黒々と輝いた瞳から伝えようとしてくれる意思を汲み取ってあげたい。
そう思わせてくれるのが愛犬との絆でありペットライフの醍醐味ですよね！

この子はきっと沢山の愛情表現をしてくれますから、精一杯の愛情で返してあげてくださいね♪
純白のビションくんをアナタ色で染めてあげてください♪

ちなみに、この子のおしゃれなカットスタイルは当店の専属トリマーにお任せくださいね♪
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では、お待ちしております！

文・長瀬杏子
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