みなさんこんにちは!!
ユーザーコラムの第4弾!
今回は「多頭飼い」が始まったお話です♪
どうぞご覧ください(*^^*)

第四回 「多頭になったらこうなった」

いかがおすごしでしょうか。
オジサンです。

前々回、前回と我が家に仲間が増えたエピソードをお伝えしました。
僕ら夫婦に加え、アメショの「ゆず」とラガマフィンの「あお」が家族となり、二人と二匹のドタバタ生活が幕を開けることになったわけです。

いわゆる「多頭飼育」と呼ばれる状況になったわけです。
僕も奥様も実際の経験としてはありませんでした。
インターネットなどの情報でこういう状況になるだろう、こういう準備が必要だということは認識してはいましたが実際にやるとなると大変なハードルがあるように事前には思っていました。
ですが、なんだかよくわからないうちに「あお」がウチにくることを決めてしまったので、場当たり的に対応しながらなんとかなるだろう的な見切り発車もいいところでスタートしてしまったダメ飼い主であります。

とはいうものの、マルワンスタッフの方のアドバイスなどもあり、「あお」が実際に我が家に来る前にはそれなりの準備はできるものです。
まずはトイレ。
アタマ数が増える以上は拡張することが必要ですし、そういうところがストレスになりやすいのが猫の特徴だということは広く知られています。
そして、先輩ネコとの引き合わせとそこから先の適度な距離感をとれる環境の準備です。

初顔合わせで仲良くできる社交性の高いネコもいるとは思いますが、基本的にはお互いに最初は警戒して当然ですので、我が家ではまずペットケージを用意しました。
二段ステップがついていてケージの中でも多少の運動ができ、トイレも置けるけっこう素敵な猫マンションです。
そういった環境を整えて、「あお」を連れて帰ってきました。

先住ネコの「ゆず」はちょっとの間だけ廊下で待機してもらい、「あお」を移動用の段ボールボックスから出してあげました。
移動中からボックスののぞき窓に盛大にネコパンチをして破壊の限りを尽くしていた「あお」は、「やっと出られるのか！ふん！」的な勢いでボックスからアウトしたわけです。
ほっと一息、と思ったのは人間だけだったのかもしれません。

ここで詳しくお伝えしなくてはならないことが出てきます。
我が家のリビングと廊下を区切るドアには真ん中にガラスのラインが通っているため、廊下からリビングの様子は目で見て確認できる状態であることです。
「ようこそ、あお！」となるかならないかのタイミングで廊下の方から異様なプレッシャーを感じることになりました。

「なに？なんでネコがウチにいるの？」


どこからどうみてもそう言っているようにしか受け取れない表情で凍り付く「ゆず」。
「あ、あなたもネコですよ」となだめる前に、コレか！コレが先住ネコが受けるショックなのか！と思いいたりましたがもう後の祭りです。
ちょっと、なにアレ？どうなってるの？説明しなさいよ人間？という圧をかけながらリビングに押し入ろうとする「ゆず」を、大丈夫です！アレも仲間ですから！危害を加えたりはしませんから！と取り成すことにしばらくの時間をかけました。

そんな衝撃が我が家を駆け抜けたわけですが、ネコという生き物はもともと好奇心旺盛なタチです。
ケージという区切りでお互いに安全であることが確認できれば、わりとすぐに平気な顔をし始めるものです。


その日の晩には、ねえねえアナタなにしにきたの？と言わんばかりにケージの周りをウロウロする「ゆず」と、それにプレッシャーを感じているのか元来の性格がそうなのか「ぐるるーんぐるるーん」と独特な鳴き方でのんびるする「あお」。
トイレもごはんもなんとか自分で出来ているようで飼い主としては最初のハードルをなんとか越えた気分です。
そんなこんなで我が家のドタバタ生活はスタートを切りました。

振り返ってみますと、ペットを家に迎えるときは先住ペットとの関係も大切ですが、いかに違和感なく新しい環境にトライできるかを考えるといいんだろうなというように思います。

空調が効いた環境にいたコには室温が安定した部屋で過ごさせること。
トイレは砂などは前と同じものを最初に使わせてあげられること。
ごはんは食べ慣れたものを続けて食べさせてあげること。
特別にむずかしいことでもありませんが、こういうところを整えてあげることで慣れるのが早くなればしめたものです。
そうしていくうちに徐々に先住のペットと環境をシェアできるようになれば飼い主さんもラクになります。
お互いのストレスをなるべく減らしてあげられることが末永く仲良く暮らしていくことにつながればいいのだと思っています。

というわけで、この文章を書いている4月は新生活をスタートする方も多い季節ですし、新しい仲間を迎え入れた方も迎え入れようとお考えの方もいらっしゃると思います。
こういう経験もありますよとお伝えすることで一匹でも多くの仲間がすこやかに過ごせるようであればオジサンもうれしく思います。


いまも「ゆず」と「あお」はすくすくとのびのびと過ごしていけているように飼い主には思えます。
が
そもそも同居する相手が増えればアクシデントが起きる確率も増えるわけでして、我が家に起こったガッカリエピソードやホッコリエピソードはこれから先にお伝えできる機会があればいいと思います。

では次回（があれば）お会いしましょう。

オジサンでした。


パパさんありがとうございます(*^^*)
ゆずちゃんの表情…（笑）
我が家も同じく多頭飼いをしていますが、大変なこともありますが楽しさや喜びは二倍ですよね!!
多頭だからこそ見れる我が子の表情や行動に毎日が楽しいです(*^^*)
是非ドタバタエピソードも聞きたいです♪