マルワンスーパーセレクト。
まさにそんなネーミングがピッタリの子猫が横浜元町店にやってまいりました。
想像してみてください。

「家に小さな虎がいる生活」

それもとってもキュートでチャーミングで甘えん坊で人懐こい性格ならどうでしょうか？
今回はマルワン史上初となる「トイガー」が元町店にやってきたというお話です。

希少種トイガーのパーソナルデータ

トイガーの歴史とサーキュラーマーキングの希少性

トイガーは2頭のベンガルの子猫に「サーキュラーマーキング」と呼ばれる環状の縞が発見されたことが発端となり、1980年代から育種が始まったとされており、比較的新しい種となります。
サーキュラーマーキングは野生の虎の持つ縞パターンであることから「リビングで飼える虎（猫）」をコンセプトに「Toy（おもちゃ、可愛がる）」「Tiger（虎）」の2つの単語による合成語でネーミングされたとされております。
トイガーの柄パターンや毛色はまだ安定せず、ベンガルに近いスポットが多い個体もまだまだ多いのが現状。
もっと虎らしくなるためには数十年かかると言われ、いわゆる「トラ模様を持ったトイガー」は希少と言えるのです。

超良血統！パパはACCのダブルチャンピオン！

サーキュラーマーキングが希少な事を踏まえると、父親がACC（アジアキャットクラブ）のダブルチャンピオンであることは、さらにその価値が増したと言えるのではないでしょうか？
複数の審査の末に「美しい」と認められた栄誉の子孫にあたるこの子はまさにスペシャルキャット言っても過言ではないでしょう。

元町トイガーちゃんの縞模様はまさに虎！

▲この角度でみると前足にしっかりと虎模様が出ているのがわかりますね。

▲側面のサーキュラーマーキングはご覧のとおり。

前足・後足等、被毛が短めのところが極めてくっきりと虎模様がでています。

▲背面は肩口に素晴らしいサーキュラーマーキングが見て取れます。

いわゆるベンガルの派生種であってもマーキングパターンは全く別物ということがよくわかりますね。

ベンガルやアメリカンショートヘア等、「縞やスポットなどのマーキング」でも見て取れるように、おそらくは成長とともに体格もついてきますので、自慢のマーキングも更に美しく発達していくと思われます。

性格はスーパー甘えん坊や！

▲「虎」というと何やら怖いイメージもありますが、元来、飼い主に愛情深く、信頼関係を築きやすいタイプの猫と言われています。

その反面、「ベタベタと甘えてこない」とも言われておりますが、今回のトイガーちゃんは・・・なんといいますか・・・ベタベタすぎるほどの甘えん坊やなのです♡
元町店入り初日から、スタッフが近くを通るだけでスッと寄ってきてはお顔や体をガラスに擦り付け「さわって！さわって！」の超要求をするほど。
驚愕なのは食事風景。。。
▲PVも兼ねていたのでちょっと分かりづらいかもしれませんが、ごはんを食べてはモミモミ・・・食べてはモミモミ・・・

子猫のモミモミ行動は母を思い甘えを意味するのですが、通常の子猫はベッドなどでするもの。。。
ご飯でモミモミするネコちゃんは正直、初めて見ました笑

まとめ

春も近づき、引っ越しや卒業等、新生活をきっかけに「新しい家族」と暮らし始める方も多いシーズンとなりました。
特に今回ご紹介のトイガーは希少中の希少。
ベンガルやアビシニアン、アメリカンショートヘア、ロシアンブルー等、シャープでクールなネコちゃんとの生活をお考えの方はぜひトイガーを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？
また、その希少性が故に「他人と同じになる」ということはまずないでしょう。
一発で「我が子」とわかるほどに、センセーショナルでエキサイティングな出会いとキャットライフになることは間違いありません。

甘えん坊で愛でて楽しい。

美しく見てて目の保養になる。

視覚と触覚で幸福感のダブルインパクト体験ができるのはたった一人の決断力の早い方です。


文／清川将司（マルワン元町店）

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