【シモマルコレクションVol.3】は【ペットは子供の先生】です。
可愛い子どもとペットとの生活。
想像するだけで心が躍る方も多くいる一方、子育てと一緒に出来るのか、なかなか一歩を踏み出せないお客様も多くいらっしゃるのも確かです。

私事ですが、現在中学2年生と小学5年生の子どもと、犬2匹＆猫5匹との生活を送っております（笑）
子どもたちが生まれた時からワンニャンと生活をし、その時々で様々な経験をしてきました。
私の経験も含め、皆さまのあと一歩のお助けになればと思いこのブログをお届けします。

ペットとの暮らしが、子どもたちの成長にどんな影響を与えるか一緒に考えてみましょう！

ご紹介しますのは、東京都大田区にありますペットショップ、マルワン下丸子店から。
お問い合わせ随時受付中！マルワン下丸子店の最新情報はこちらから！
【シモマルコレクションシリーズ】まとめ記事

 ペットを飼うことによる子どもへのメリット

↑モデルワンコ：MIX(マルチーズ×トイプードル)
子どもにとって生き物を飼うことは、命を大切にするなどメリットは多岐にわたります。

・命の大切さを知る

言葉だけでは伝える事が出来ない「命の重さ」を知ることができます。
体温、鼓動などから伝わる「命あるものの尊さ」は、実際の温もりでしか分からないものです。
撫でたり抱っこなどから、力加減や相手の痛みなどを知ることが出来るのです。

・思いやりと責任感の気持ちが育つ

ペットのお世話から、自分より弱いもの、小さいものを守る気持ちが育まれます。
ご飯やお水をあげる、トイレの掃除をするなど日々のお世話から責任感を学んでいきます。
↑モデルにゃんこ：サイベリアン

・ストレスの軽減

ストレス社会と呼ばれる現在。
大人だけでなく、経験の少ない子どもは、よりストレスや不安を抱える事が多くあります。
ペットと触れ合う事によりリラックスすることは、心の安定や他者への思いやりに繋がり、自己肯定感も育まれます。

・体を動かす習慣が身につく

自分の為に歩く、家族で散歩するなどなかなか出来ないもの。
私は絶対に無理なタイプです（笑）
でも「犬の散歩」は出来てしまうのですから不思議なものです。
散歩だけでなく、日々のお世話などペットのためには自然と体を動かしてしまいます。

・コミュニケーション能力が育まれる

子どもにとって話す事が出来ないペットとのコミュニケーションは、まず観察するところから始まります。
どうしたんだろ？何をしてほしいんだろ？と観察し、考えます。
その観察する力と思いやる気持ちは、家族や友達関係、社会に出てから広がっていく人間関係で発揮されることでしょう。

 子育てと両立させるための注意点

↑モデルワンコ：柴犬
ペットと子育てを両立するためには、注意が必要な事もあります。

・安全な環境づくり

子どもとペット両方における安全確認が必要です。
小さいお子さんの場合、ペットと遊ぶ時などは必ず大人がそばにいるようにしましょう。
ペットがご飯を食べている時や寝ている時はそっとしておく、嫌がる事はしないなどしっかりと教えてあげる事が大切です。

ペットには、いざという時の為に日頃からのしつけが必要です。
また、安心できる安全地帯を作ってあげる事も距離感を保つため有用になります。

階段やベランダなどの転落防止対策、誤飲防止などは、年齢によっては子どもとペット共通の安全対策になります。

・衛生管理の徹底

子どもとペットはかなり密に遊んだり触れ合ったりします。
その光景はとっても微笑ましいのですが、そのために衛生管理はしっかりしてあげましょう。
トイレなどの掃除はもちろん、シャンプーやトリミングなどペットのお手入れはとても大切です。
マルワン下丸子店ではお手入れレクチャーも行っております。
ご家族一致団結で、「お手入れマイスター」を目指して下さいね！

 犬猫と育った娘へのインタビュー

現在中学2年生の娘ですが、お腹にいる時からすでにワンニャンと育ってきました。
その為、あらためて「犬猫と育ってどうだった？」などと聞くことはありませんでした。
今回お客様のご相談でも多くあがる「ペットと子育て」のブログを書き進めるにあたって、子供側の意見ってとっても大切ではないかと思い、娘にインタビューを申し込みました（笑）
子供が感じた率直な意見もぜひ参考にしてみて下さいね。

・犬猫がいるだけで癒される

真っ先に出てきた回答は、皆さま納得なさるであろう「癒し」でした。
動画を見るだけでも癒し効果があると言われていますが、家族に向ける愛情溢れる眼差しや仕草は、何事にも代えがたいものです。
嫌な事があっても疲れていても、歩いている姿を見るだけで癒されるそうです。
それが目の前でコロンとお腹を見せたり、甘えてきたりした時には「一日の色々が吹っ飛んでいく～」と叫んでおります（笑）

・お散歩で犬と一緒に運動できる

中学生になって特に思ったそうです（笑）
運動も兼ねてと思うようになったのは、中学生になってからのこと。
小さい頃からお散歩習慣が根付いた娘は、どんなに疲れていてもお散歩には行こうとします。
その年齢によって意味合いは違うようで、幼少期は外に出る事が楽しく、2～3時間の散歩は当たり前でした。
小学生～中学生になると散歩の時間に、学校での出来事や、思っている事などを話す事が多くなっていきました。
「犬との散歩」でリラックスするのか、いつの間にか「お散歩タイム」は「子供との大切な会話の時間」に。
とても貴重な時間となっております。
↑モデルワンコ：MIX(チワワ×シーズー)

・疲れている時に犬猫を見ると一気に疲れが取れる

学校から帰ると必ずと言っていいほど「疲れた～」と帰ってくる娘。
重い荷物に勉強にと、子供たちが疲れているのはよくわかります。
手を洗って娘がまずすることは、出迎えてくれるワンニャンと戯れること。
その時には疲れた表情から一気に「満面の笑み」に。
娘曰く、この瞬間に一日の疲れがリセットされるそうです。

・犬猫がいるだけで寂しさがなくなる

赤ちゃんの時から全くと言っていいほど、後追いのなかった娘。
それもそのはず、娘の傍らにはボディーガードのようにいつも犬と猫たちが仕えて守っていたんです。
留守番が出来る年ごろになっても関係は同じ、いえ、それ以上です。
赤ちゃんの時とは違いお互いに意思疎通ができ、守り守られの状況では、気持ちの安定も相まって寂しさとは無縁の世界となりました。
親としては少し寂しい所もありますが、子育ての「相棒」たちには感謝しかありません。

・家族や地域の人とのコミュニケーションが増える

小さい頃はいつも一緒が当たり前だった家族も、子供の成長と共に関係性は変わってきます。
ただペットがいる事により、その子たちを通した関係性は不変であるなと感じております。
「この子達がいなかったらパパとどんな話をしてたんだろう」と語った娘の真顔にクスっと笑ってしまいました。

娘の結論として、「いてくれて良かった」「何歳になっても可愛くて仕方がない」「いない生活は考えられない」そうです（笑）

また、「犬の散歩」がなければ出会えなかった、多くの地域の方との出会いは、親子共々かけがえのない財産です。
そしてその「出会いは」これからも広がっていきます。
親から離れ一人登下校するようになった小学生の頃、この出会いによる地域の方々の声掛けにはどれだけ助けられたか分かりません。

まとめ

↑モデルワンコ：シーズー
モデルにゃんこ：ロシアンブルー

イギリスの古いことわざと紹介される詩に、「子供が生まれたら犬を飼いなさい」というものがあります。
・子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
・子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
・子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
・そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

子どもとペットとの関係をずっと見てきた母として、その関係性はまさにこの詩の通りでした。
そしてまだまだ現在進行形でこの関係が続いていきます。
「ペット」という言葉を使ってブログを書いてきましたが、その存在は、何事にも代えがたい「癒し」であり、良き「理解者」であり、子育てにおける「同志」という何とも頼もしい「相棒」であります。

もちろん犬種、猫種による特性や個々の性格などを考慮する事はとても大切なこと。
ご家族に合った子との出会いのお手伝いは、マルワン下丸子店のスタッフにお任せくださいませ。
皆さまとしっかりお話させていただき、母たちのパワーでしっかりサポートさせいただきます。

文/NAOKO（マルワン下丸子店）

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