猫種名を直訳すると見た目の通り「ぬいぐるみ」なラグドールの男の子がやってまいりました！
王道なブルー系ではなく、今回来てくれたのはブルー系よりも出会いの少ないシール系。

中でも大人気なバイカラー(ハチワレ)のラグちゃんをご紹介してまいります♪

ラグドールちゃんのHPはこちらをチェック！

ラグちゃんのパーソナルデータ

左右対称なバイカラー

お顔を見て、整っているのはいわずもがな。
そのポイントはやはり左右対称に入った模様と、お顔のパーツのバランスの良さから来ているものでしょう。
そこにラグドールの明るいブルーの瞳も相まってファッション雑誌の表紙のような目を引くお顔のラグちゃんです♡
お鼻はやや短めで、横顔も美形。
大人になってもイケメンなのは間違いないでしょう！

見え隠れする大型猫の片鱗

ラグドールは大型猫種の中でも、そこまで特大にはならない子が多いようですが、今回のこの子は男の子。
そして手足もしっかり太さがあり、骨格も文句なし。
大きくなりそうなラグドールをお探しの方にはまさしく「ぴったりの相手」ではないでしょうか。
四肢の被毛は明るい毛色だからなのか、肉球も多くの猫好きあこがれのピンク♡

遊び大好き！子猫と遊ぶ注意点もチェック

ラグドールの性格を一言で表すと、甘えん坊で遊び好き。
それはこの子も当然その通りでした！
猫じゃらしも大好きで、窓越しでも猫パンチ全力投球なのでこちらも楽しめます♡
お家ではボール投げや釣り竿タイプの猫じゃらし、けりぐるみなど様々なおもちゃで楽しんでくれそうで、おもちゃ選びもはかどりますね♪

※注意※

遊ばせすぎはNG
もちろん、だからと言ってずっと遊んでいたら猫ちゃんも飼い主様も疲れてしまいます。
生後2～3か月の間は一日10～20分程度、4か月～は一日20分～30分を複数回に分けて、思いっきり遊ぶ時間を設けてあげると疲れすぎず運動不足解消にもちょうど良く過ごせます。
遊んだ後はしっかり休ませて、睡眠時間も確保してあげてくださいね！
食事時間と遊び時間の間隔をあける
遊び時間を設ける際は、ご飯の直前と直後は避けましょう。
子猫の体の小さいうちは特にご飯の直前に遊びすぎてしまうと低血糖(エネルギー切れ)を起こしてしまう可能性があります。
また、食後すぐの激しい運動は年齢関係なく胃やその他の体にも負担がかかってしまうことも少なくないため、食後はこちらから遊びに誘うことはせず見守るようにしましょう。
遊びの場所選び
猫じゃらしやボールなどで遊ぶ際に、物がたくさんある場所や階段付近は運動神経の良い猫と言えど怪我をする恐れがあります。
特にラグドールは動きもゆったりな子が多く、不意な落下に反応しきれなかったり、おもちゃを追いかけて壁にぶつかってしまったりと怪我のリスクは少なくはありません。
さらに子猫のうちは周りが見えなくなるほどおもちゃに夢中になってしまうことがあるので、遊ぶ際の場所の確保はとても大切です。

豊富な被毛を美しく保つ為の秘訣

ラグドールはフワッとした長毛ながら、長毛種の中では毛の一本一本がしっかりしていて、お手入れをすればするだけ美しく、ボリュームも増します。
根元は白っぽく毛先はシールカラーが入っており、毛を分けると美しいグラデーションが現れます。
大人になり、被毛が伸びてくるとそれはより美しく神秘的にも見えます。
そんな美しさを保つために、1日1回以上ブラッシングの時間を設けましょう。

ブラッシングのメリット

毛玉やもつれの予防
毛玉になってしまうと、常に皮膚が引っ張られた状態になってしまいます。
また、毛玉が出来てしまうと、ブラッシングの時間も長くなってしまい、ブラッシング自体を嫌がってしまう要因にもなります。
予防や毛玉が出来ていないかのチェックに、一日一回全身コームやスリッカーブラシを通して毛玉がないかをチェックしましょう！
程よい刺激で血行促進
スリッカーブラシは先が尖っていて痛そうという方もいますが、角度や力加減を気を付けてあげればマッサージ器具のような役割を果たします。
これにより血行も促進され、被毛がより豊かになっていくことでしょう♪

コミュニケーションの時間になる
ブラシの時間は、猫ちゃんにお膝の上や隣に座ってもらって行うことが多いと思います。
これだけでも良い時間を過ごせますが、ブラシを通して触るということが日常的になります。
全身くまなく触ることで、猫ちゃんの状態の変化などもいち早く気付けるのではないでしょうか！

キャットタワーは高すぎないものを選ぶ

猫ちゃんは高いところが好き！という印象を持つ方は多いと思います。
ラグドールちゃんももちろん例外ではありません。
ただ、アメリカンショートヘアなどの標準的なサイズの猫種と比べ、大型猫種であるラグドールには大型猫用のキャットタワーを用意してあげましょう。
大型猫種のキャットタワー選びの一番大切なポイントは、実はステップ部分の面積！
耐荷重ももちろん大切ですが、通常のキャットタワーはステップが大きくなく、体の大きい猫ちゃんが上り下りする時に後ろ足がずり落ちてしまうこともあるとのこと。
ネット通販などで探す場合は「大型猫 キャットタワー」で検索をしてみるとラグちゃんにピッタリのものが見つかるかもしれません♪
ちなみにキャットタワーのデビューは、骨格が出来てくる生後半年～を目安に、高さはあまり高すぎないもの(高さ100～130cm程度)を置いてあげましょう。

まとめ

実はスタッフMINOも飼っているラグドール。
座っているだけで絵になる綺麗でかっこいい猫なのに、性格はおちゃめで甘えん坊なラグドールのことはまだまだ語り足りません！
ラグドールちゃんは犬派をも唸らせる魅力すらあると思っています(笑)
動物をお迎えしたいけど、家族で犬派と猫派で分かれてしまっているというご家庭にはまずおすすめしたいラグドールちゃんに、ぜひ一度会いに来てください！
子猫ながらにたくましい体躯、なめらかな被毛、ラグドールの代名詞でもあるブルーの瞳。
全てで未来の飼い主様を魅了します！


Writer／MINO
マルワン東日暮里元トリマースタッフ直伝メンテナンスVlog↓