びっくり箱のような全力挨拶と、裏腹に穏やかでメリハリのある性格から当店の看板アイドル的存在となっている東日暮里店のコーギーちゃんを、今回犬生3回目のシャンプーしました！
コーギーは一部で小型犬といわれることもありますが一般的には中型犬ともされるサイズ感で、12kgの両親を持つ東日暮里店こぎたんも現在8.4kg。
そんな当店で体は一番大きいこぎたんのシャンプーをしてみたら、お店で一番といっていいほど手がかからないまま終了したのでその工程を密着してもらいました。
ぜひ最後までお付き合いください♪

まずはしっかり体を濡らす！

まずは全身を濡らしていきます。
毛が密なコーギーには根元までしっかり濡らすためにシャワーヘッドを押し付けるようにして濡らしていきます。
体を濡らしてから顔を濡らしていきますが、耳の穴や鼻、目を直撃しないようにしながら流していきます。
お顔を濡らされるのが嫌な子も多い中、こぎたんは余裕の表情。
シャワーのお湯を手で伝わせて目回りや耳のすぐ下と鼻の近くまで濡らします。難なくクリア！

しっかり濡れたら泡で洗っていく

洗面器などに3倍～5倍に薄めたシャンプーを作って泡立てネットでこぎたんに乗せていきます。
この時すべてを泡にするのではなく液体の状態が半分程度残った状態で体に付けていくと、密な毛でも根元まで泡が浸透して汚れが落ちやすくなります。
こぎたんの体をわしゃわしゃ洗ってももみ洗いでも動じません。
たとえ頭に泡を乗せたとしても…。
たとえ耳をしっかり洗ったとしても。

シャンプーの泡をしっかり流します

この時のこぎたんは「あら、もうおわりですか？」の顔でシャンプーをしている藤原の顔を覗き込んできます。
残念ながらこぎたん、まだ終わらないのですよ。洗う側の勢いが良すぎて周りに泡飛びまくってますし。
ちなみにしっかり皮脂や汚れを落とすために、泡をつけて流す工程を2周します。
ごはん直前のオスワリのコマンドの際にも毎回しっかり目が合うのですが、アイコンタクトはこんな時でもばっちりです。
アイコンタクトはとっても大切なのでトレーニングに組み込まれることも多いのですが、現在生後7か月のこぎたんは早い段階で習得済みです！

細部まで洗って流してトリートメント

シャンプーは足の先までしっかり洗っていきますが、やはりここでも難関が！
それは足の先で、結構な子が腕を引いて「嫌です」の意思表示をしてきます。
指の間まで洗っていきますが、こぎたんはここでもお利口で表情は少し変わるものの手を引っ込めたりする仕草を知らないレベルで動きません(笑)
それはそれはもう少し抵抗してもいいのよ…と思ってしまうくらいに。

タオルドライをしてドライヤーでしっかりドライ

ドライヤーはマルワンにはハンドタイプしかなく、こぎたんのドライには時間がかかってしまうのでユアペティアビューティーサロンのスペースで強力なドライヤーをお借りしました。
抱っこして移動中はちょっとわくわく？なお顔に見えましたが、以前もドライのために場所をお借りしたことがあるので、トリミングテーブルに着地した瞬間少し思い出した様子。
ま、ふぅん。の顔をしながら乾かされていくこぎたんはもうベテランの域でした。あっぱれ！

最後にお耳に入ってしまったかもしれない水分を拭いて終了

最後にお耳の水分をコットンを巻いた鉗子(カンシ)で拭き取って終了！
お耳掃除だってイヤイヤのわんこが多い中、こぎたんは少し頭が傾いただけで、本当に最後まで平和に終わりました。
見るからに綺麗になったこぎたんもにぱ顔のキラキラ笑顔♡
この時に気が付いたのですが、こぎたんの後ろ足がクリスマスチキンに見えました。
お昼前でお腹がすいていたのと、クリスマスが近かいのでそう見えたのかもしれません。

おまけのコギドリルと、頑張ったこぎたんのパーソナルデータ

最後にシャンプーを流し終えた直後のコギドリルで締めたいと思います。

今回シャンプーを頑張ってくれたこぎたんのパーソナルデータはこちら！
前回とその前のブログリンクも下記にございますので併せてご覧ください♪





Writer／藤原みのり