こんにちは！
突然ですが、プードルの元祖カラーは3色だったのをご存知ですか？
現在はカラーバリエーションがかなり増えてきたトイプードルですが、始まりはたった3色！
今更聞けないトイプードルの歴史と一緒に、今となってはレアカラーなブラウンのトイプードルちゃんをご紹介してまいります！

ブラウンプーちゃんのパーソナルデータ

ブラウンは元祖カラー！

トイプードルの現在の公認カラー

現在のトイプードルのJKC公認カラーは7色！
明確には14色程度いると言われていますが、あくまでもJKCの血統書に表記される毛色をご紹介いたします。
プードルちゃんの基本カラーは、全身が同じ色のソリッドカラーが基本となります。

ブラック・ホワイト・ブラウン・レッド・アプリコット・クリーム・シルバー
どの色も現在比較的よく見かけますよね！
特にレッドやアプリコット、クリームやシルバーは街中でも連れている方が多いと思います。

元祖カラーは実はたったの3色！

実は今回東日暮里店にやってきてくれたブラウンも原色と呼ばれるベースの色。
他にもブラック、ホワイトの3色から様々なけいろが派生していったとされています。
白や黒はイメージしやすいですが、濃い茶色はイマドキなカラーなので最近出てきた色と思われているかも！？

特に濃厚！ガトーショコラプードルちゃん♡

東日暮里店のブラウンプードルちゃんは、ブラウンの中でも結構濃厚！
ブラウンは年齢と共に色が抜けて薄くなっていく傾向にあるため、始まりが濃いことは意外にも大事なポイントだったりします。
ブラウンのトイプードルちゃんに関しては、お鼻の色が茶色っぽいピンクのような色(レバー色)でも良いとされています。
毛色と合っていて可愛いワンポイントですよ♡

トイプードルの歴史と爆毛の関係

まずはトイプードルの先祖が担っていたお仕事

トイプードルは猟犬だったことはご存知の方も多いかと思いますが、さらに詳しく見てみると実は鴨狩りをする水猟犬のお仕事をしていた歴史があるんです。
ショーに出ているプードルの特徴的なカットスタイルは、当時冷たい水から守るために体に必要な毛を残す、という理由で出来上がったそうです。

そのため、爆毛は狩りの上手なプードルのステータスとしても役に立っていたようですね。

爆毛を生かして可愛いもかっこいいも作れる！

トイプードルちゃんは爆毛であればあるほど、カットスタイルの幅が広がります。
爆毛であるということは、毛同士が支え合うことにより毛立ちも良くなるということ。
トリマーとしては毛も多い方が揃いやすくデザインが作りやすい面もあるので、オーナー様のご希望通りのカットをしてもらいやすくなりますよ！
アフロカットやモヒカン、お尻にハートや星を作ったりも可愛いですね♡
アルパカカットやアシメスタイルもオリジナリティが出るなど、愛犬オリジナルを追求してみても良いかもしれませんね♪

まとめ

あまり見かけない色だけど、ルイヴィトンを思わせるオシャレなカラーのブラウントイプードルちゃんのイメージが湧きましたか？
トイプードルを飼っている方は、体臭が少ない、毛抜けが少ない、小型犬ゆえに抱っこがしやすいなど、飼いやすいと声を揃えて仰います。

お散歩も楽しめて、カットでおしゃれも楽しめて、抱っこをするとちょうどいいサイズ。
レッドだけじゃない茶系のプードルちゃんに会って、イメージを膨らませてみてはいかがでしょう♪


文/藤原みのり