みなさんこんにちは！
最近、急激に寒くなりましたね
今年もあとわずかとなりますが、年末年始などのお休みを使ってわんちゃんと一緒にお散歩してみるのは、いかがでしょうか。

今回は、お散歩についてご紹介します♪
お散歩の目的は、社会化と信頼関係を築くためです。

お散歩の準備(室内)

ワクチンが終わり、お散歩に出れるようになった時に初めてカラーとリードをつけて外に出て歩こうとしても、上手く歩けないことがほとんどです。
予め準備をしておくことで、お散歩のトレーニングがスムーズに進みます。

カラーとリードに慣らす

人の手はリードから離して、カラーとリードがついている状態でおもちゃで遊ばせます。
また、おやつやごはんを食べている時やおもちゃで遊んでいる時に、少しだけリードをちょんちょんと引っ張ってリードを張って慣らせてみましょう。

リードをゆるませて左右どちらか一方を歩く練習

ちゃんと歩けたら、「イイコ」と言ってご褒美を与えてください。
ふらふら、うろうろしていたら、おやつを見せて片側に誘導しましょう。

お散歩トレーニングスタート！

安全確認とマナー

お散歩に行く前に注意する点をご紹介します。

カラー・リードの確認

お散歩において命綱なので破損していないか、首から抜けないか、カラーとリードの装着部分もしっかりと確認しましょう。

ケージやハウスからの出入り、リードのつけ外し、リビングや玄関のドアの出入り

「おすわり・まて」をして落ち着かせている時にリードをつけて「よし」と言います。
人が先に出入りしましょう。

色々な注意

車・人・犬・他の動物(猫)などに注意しましょう。
夏場は地面の温度チェック、落ちている物(食べ物、危険物)などにも注意が必要です。

 

マナー

排泄場所と処理、他人に迷惑をかけないようにします。

毎日の散歩でもリーダーシップ！

お散歩時の注意点

わんちゃんのペース(歩く・止まる)やわんちゃんの行きたい方へ合わせないようにします。
勝手にニオイを嗅がせないようにして、「よし」と言ってから嗅がせます。

基本的なリードの持ち方

このくらいのリードの緩みが必要。「し」の字になるようにながさを調節したところで持ちます。
左側を歩かせる場合は、右手は腰の位置で、左手はじゅん手で持ちます。

お散歩トレーニング

トレーニング方法はその子その子によって変わります。
犬の年齢・性格・大きさなど、それぞれのわんちゃんに合った方法を選んだり、組み合わせたりして練習してみましょう♪

フードで誘導して左横を歩かせます。

最初は、どの子もフードを使って誘導します。

アイコンタクトをとりながら歩いてみましょう

①愛犬が飼い主様を見上げたら、愛犬を左側に見ながら追い抜くように進行方向に歩き出します。

②トレーニングの初期段階では、歩き出すとすぐに飼い主様から視線をはずしてしまうことが多いので、1、2歩進んだところでいったん止まります。

③再び愛犬が飼い主様を見上げたらフードを与えて、①〜③を繰り返します。
見上げたらフードを与え前に進む→視線を外したら止まる→再び見上げたらフードを与え進む・・・と何度も練習しましょう。
繰り返し練習することで、飼い主様から視線をはずさずに歩けるようになります。

一歩散歩(リードが張ったら止まる)

「リードが張ったら前に進めない。リードが緩んだ時に前に進める。」ことをわんちゃんに教えます。
①アイコンタクトを取ったら、褒めて歩き出します。

②愛犬がリードを引っ張って前に行こうとしたら、いったん止まります。

③愛犬がリードを引っ張るのをやめてリードが緩んだら、歩き始めます。
行きたい場所に行けることが愛犬にとってのイイコトにあたるので、ご褒美のフードは不要です。

リーダーウォーク

・わんちゃんが前に出たらもしくは、リードが張ったら無言で反対方向へ歩いてください。
→ わんちゃんがついてきたら褒めると、飼い主様を気にするようになります。

お散歩Q & A

歩かない子の場合

フードをわんちゃんの鼻先に近づけながら誘導します。

ポメラニアンくんの場合は、2〜3回で上手に歩けるようになりました。

最後に

現在、お散歩トレーニング中のマルチーズくん、チワックスちゃん、トイ・プードルちゃん、ポメラニアンくんをご紹介します！
みんな上手に歩けるので、ぜひ見に来てくださいね♪


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文/はらだ(武蔵浦和店スタッフ)