多種多様なカットの種類、元猟犬の血筋で頭が良くしつけがしやすい、社交性が豊か、明るく攻撃性が低い性格など、様々な理由から飼いやすい犬種として有名なトイプードルちゃんを紹介させていただきます。

非常にポピュラーな犬種ですが、今回来た子はその中では珍しくなりつつある3原色のひとつ『ブラウン』のトイプードルちゃんです。
ぜひ最後まで見て行ってください。

トイプードルちゃんのパーソナルデータ

トイプードルちゃんのチャームポイント

原色の一つ『ブラウン』

トイプーちゃんの毛色はブラウンです。
このブラウンは今は多種多様の毛色があるトイプードルの原色(もとになった色)です。

この原色はブラック、ホワイト、ブラウンという3種類です。
ブラウンはレッドやアプリコットなどなど明るめの茶色が多くなっているので、今は逆に珍しくなっています。
実際にペッツワン城山店にブラウンの子が来たのは1年以上ぶりなので、次はいつ会えるかわかりません！

抱っこ大好きのんびり屋な性格

本来ワンちゃんは足がどこかに接していないと不安になることが多いです。
そのため抱っこ慣れしてない子は前足後ろ足が体にくっつける向かい合った抱っこが好きです。
段々慣れてきて信頼関係が出来てくると、足をくっつけてなくてもリラックスできるようになります。

ちなみにトイプードルちゃんはビックリするぐらい抱っこ好きでどんな体勢でもリラックスして甘えています。

こんな感じでヘソ天状態で膝の上にいても、ヘソ天を直すことより遊ぶ方が優先です(笑)
わちゃわちゃしながら『もっともっと！』と甘えてくるので、この遊びをずっと続けてしまうんですよね(笑)

頭が良く『飼いやすい犬種上位常連』

トイプードルが飼いやすい理由の一つに『頭が良い』があります。

この頭の良さには『察する力』というものが含まれていて、この能力が高いと『お座り、待て、お手などの芸』をすることを得意としています。
写真みたいにハンドシグナルを出すと、ずっと手で遊ぼうとしちゃう子と『なんかしてほしいの？これ？こっち？』と考える子に分かれます。
この考える子が察する能力が高く、ほかの子に比べて芸をすぐ覚えます。

今城山店にいるトイプードルちゃんは非常に察する能力が高く、相手の表情やハンドシグナルを見て『伏せ』や『お座り』を試しているので、初めてワンちゃんを家族に迎える方もすぐに教えることができそうです。

トイプードルをお家に迎える際に押さえておきたいポイント

定期的なカットが必要

トイプードルは毛がほとんど抜けずに伸び続ける犬種です。
抜け毛がないので掃除は非常に簡単ですが、定期的なカットを行い長さを調節必要があります。

本日は毛が伸びてきたプードルちゃんをシャンプして目元を切ってあげます。

大人のワンちゃんでもお風呂が苦手な子が多い中、トイプードルちゃんはとっても上手にお風呂に入れます。
桶から出ようともしないし、暴れたりもせず、ちゃんと待っていられます。
これは将来サロンのトリマーさんから『○○ちゃんとってもいい子でした！』と褒めてもらえそうです。


乾かすとすっかりふわふわです。
この後目元を切っるときもとてもいい子でした。
今ならカットして益々可愛くなったトイプードルちゃんに会えるので、ぜひ会いにいらしてください。

お散歩は絶対？いやむしろ超オススメ！

『このワンちゃんは散歩が絶対必要ですか？』といった質問がありますが、答えは絶対ではないです。
ただ、お散歩はメリットがたくさんあるので非常におすすめです！

運動量という面では散歩に行かなくても室内で思いっきり一緒に遊べるのなら解決できますが、ちょっと大変ですよね。
それが1日数分一緒に散歩するだけで
・運動することができる
・筋肉や心肺機能を鍛える（維持する）ことができる
・ストレス軽減（お家での問題行動や破壊行動が減る）
・社会性の形成
・飼い主との主従性の構築（コミュニケーションが取れるようになる）
etc…
ざっと挙げただけでこれだけのメリットあります。

なので『絶対散歩に行かなくてはならない』ではなく『散歩に行った方が楽だしメリットがあるのでお勧め』ということになります。

時間や回数や『雨の日は？』などのシチュエーションの対応などはぜひスタッフに相談してください。
お客様と大切な家族にとってベストになるように提案させていただきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
賢く可愛く美しい自慢のトイプードルちゃんです。
ブラウンの子はなかなかお目にかかれず、次はいつ会えるかわかりません。
『ブラウンの子可愛い』とちょっとでも琴線に触れたのなら、ぜひ、会いにいらしてください。
お客様のお越しを心よりお待ちしております。

文/小川龍馬