【しつけのブログ】効果テキメン!英語の号令!:PROJECT KUNREN Vol.2

【しつけのブログ】効果テキメン!英語の号令!:PROJECT KUNREN Vol.2
こんにちは。
鎌ケ谷店の豊福です。
さて、予定では「フセ」の教え方をやろうと思っていたのですが、
東日暮里店でご紹介したブログの中に「号令には、日本語のほかに英語・ドイツ語がある」ということを少しお話ししたところ、「なんで英語を使うの?」といった質問をいただきましたので、今回は番外編として、英語を使う理由について記事を書いてみようと思います。
訓練競技会やしつけ教室などで英語での号令を使う方が多いですが、英語の号令の利点について考察します。
【あわせて読みたい!】ドッグトレーナー直伝!東日暮里流ワンコのトレーニング術Vol.2〜おすわり編〜⬇

英語の号令の3つの利点とは?


ポイント1.イントネーションが聞き取りやすく、誰が言っても同じに聞こえる


簡単に説明すると訛り(なまり)です。
日本語だと言葉の語尾など訛りがありますが、日本人が話す英語には人それぞれ訛りが少なく伝えやすいといえます。

ポイント2.日常会話の中に似たような号令が含まれない


お家に友達などが来た時に「すわってまってて」などの会話が出てくると思いますが、それを英語で話す方はなかなかいませんよね。
ですから犬は勘違いをすることなく号令を覚えるということです。

ポイント3.家族で統一しやすい


日本語だと家族は自分が言いやすい言葉(例えばお父さんは「スワレ」お母さんは「オスワリ」など)で号令をかけてしまいがちですが、英語だとその心配が少ないので統一して伝えやすくなります。
個々の勝手を許さないというのも大切なことです。

豆知識「犬は母音で聞き取る」


犬が聞き取れる言葉は母音だと言われています。
「あ、い、う、え、お」「a、i、u、e、o」これが母音です。
例えば、「スワレ」=「うあえ」に聞こえてると言われています。
「オイデ」=「おいえ」になります。
犬は人が発したときの「音」を大切にします。
だからこそ日本語で教えるよりも「短くて音がはっきりしている」英語を使ったほうが効率的にトレーニングできるので、それを取り入れてやっている方もいらっしゃいます。
英語の号令って??って思う方もいらっしゃると思うのでここで少しご紹介します。
・オスワリ → シット
・フセ → ダウン
・おいで → カム
・マテ → ウエイト、ステイ
一般的に使う号令としてはこんな感じになります。
また、一芸なんかも英語で教えている方もたくさんいます。ぜひ、皆さんもチャレンジしてみてください!

ドイツ語の号令もかっこいい・・・でも自己満足です。(笑)


前回のブログにも書きましたが、私は愛犬にはそれぞれのワンちゃんによって号令を変えています。
ちなみに今はドイツ語と日本語を使っている愛犬がいますので、次は英語にしようかな?(笑)
自分の場合、言葉を使い分ける理由として上記に書いたこともそうですが、「自己満足」という理由もあります(笑)
ペティアの鈴木先生に協力していただき、愛犬の霰(アラレ)ちゃんに試験的にドイツ語で実際にコマンドを入れてもらったのでご覧ください。


ドイツ語でオスワリ「ズイッツ」
ドイツ語でオスワリ「ズイッツ」 - しつけのブログ - マルワン鎌ヶ谷店
ドイツ語でフセ「プラッツ」
ドイツ語でフセ「プラッツ」 - しつけのブログ - マルワン鎌ヶ谷店
いかがですか?ドイツ語使いたくなったでしょ??
かっこいいでしょ?
ドイツ語知りたい方は喜んで教えちゃいますよ!!
 
文/豊福剛司(マルワン鎌ヶ谷店サブリーダー兼ドッグトレーナー)

◆マルワン鎌ヶ谷店


〒273-0126
千葉県鎌ヶ谷市北初富11-3(Olympic ユアペティア内)
TEL 047-442-1333
OPEN 10:00〜19:00 年中無休
【あわせてチェック!】マルワン鎌ヶ谷店Facebookはこちらから!
【あわせてチェック!】鎌ヶ谷店の可愛い子犬&子猫はこちらから!