梅雨のイライラを吹き飛ばそう!ワンちゃんとの楽しい室内遊び!

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こんにちは!


マルワンブログライターの清水です。


6月に入りこれから飼い主さんにとっても、ワンちゃんネコちゃん達にとっても嫌な時期。。。梅雨がやってきますね。


ジメジメして湿気で髪型が決まらないッ!(笑)


と嘆くパパ・ママの横でワンちゃんも雨でお散歩に行けなくてイライラしている、なんてお家が多いかもしれません。


飼い主さんとワンちゃんでイライラしながらお家の中…お互いにつまらない辛い時間になってしまいます。


そこで、今回はこの季節、お家で共に過ごす時間が多くなる飼い主さんへ、室内でのワンちゃんとの楽しい過ごし方や気を付けて欲しい事をご紹介出来ればと思います。


このブログで、梅雨時期や室内遊びの苦手意識が少しでも薄くなれば幸いです。


○梅雨時期は菌類の発生に気を付けて


梅雨のこの時期には、特に気をつけなければいけないことがあります。


湿度が上がるとそれだけ菌が増殖し、ワンちゃんは皮膚疾患やノミマダニのトラブルが増えるのです。


それだけではなく、細菌による食中毒を引き起こしてしまう危険性もあります。


愛犬を守るために、この時期はシャンプーを行い、しっかりと乾かしてあげてください。


垂れ耳の子は、耳の汚れが気になる時期です。


前回のブログ記事「ご存知ですか!?ワンちゃんの耳のトラブル対処法!」をチェックして頂くと分かりやすいと思います。


いつも以上にワンちゃんの体調、衛生面に気をつかってあげましょう。


○あなたのワンちゃん、こんなことしていませんか?


お家で一緒に過ごしているとワンちゃんは色々な行動をしていますよね。


尻尾を振ったり、鼻を舐めたり、あくびをしたり…それらにもしっかりと意味があることはみなさんご存知ですか?


今回は、そんなワンちゃんの行動の中から、ストレスサインを表す行為をご紹介します。


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・ワンちゃんの行動に見えるストレスサイン


ストレスサインとは、犬自身が何らかのストレスを感じている時に自分を落ち着かせようとする行為です。


人間でも同様のものを行う習性があり、貧乏ゆすりや頭を掻くなどのその場には関係のない行動をしてしまう−「転位行動」がそれに当たります。


犬の場合は例えば


 「鼻を舐める」


 「体をブルブルする」


 「あくびをする」


 「後ろ足で身体を掻く」


 「四肢を過剰に舐める」


などが挙げられます。


トレーニング中や、お散歩中、グルーミング中にこれらの行為を関係ない瞬間に行っている時は「自分を落ち着かせるために行っているのだな」と思ってください。


他にも普段は行わない問題行動と言われる、意味のない過剰な吠えや、お留守番中に部屋を荒らす行為、またはサークルや椅子の足などを噛む行為もストレスに起因するものが多いです。


これらのサインを見逃さずに正しく理解できればワンちゃんとの距離がぐっと近づきます。


話せないワンちゃんだからこそ、ボディランゲージを飼い主さんが汲み取ることで、お互いを信頼しあえるパートナーになれるはずです。


これ以外にも多くのサインがあります。


マルワンスタッフの中にはこの些細なサインに詳しいスタッフも多くいます。


気になる愛犬の行動をご相談頂ければ、問題解決のお役に立てるかもしれません。


マルワンでは「一緒に育てる」を合言葉に、全力でお客様をサポートさせて頂いてます。


何か気になることがございましたらお気軽にご来店ご連絡お待ちしてます!


もちろん遊びに来ていただけるのも大歓迎ですよ。  


○お家の中で楽しく遊ぼう!


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前述した行動をしている場合、ワンちゃんはとってもストレスが溜まってしまっている証拠です。


ですから飼い主さんはしっかりとコミュニケーションをとりながら、一緒に遊んでお互いにストレスを発散させちゃいましょう!


ここでは室内で私が行っている、またはお客様から伺った上手な室内遊びをいくつかご紹介致します。


・毎日行うベーシックトレーニングをしよう


あなたのお家の愛犬は「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」はできますか?


今お勉強中!というお家や、うちの子は完璧!というお家、もしくは「お座り」と「待て」はできるというお家もあると思います。


これらをベーシック・トレーニングといいトレーニングの基礎となるとっても大事な訓練の一つです。


これらのトレーニングは一度できればしなくて良い、というものではなく、少ない時間でも良いので毎日のコミュニケーションとして行って欲しい訓練になります。


それをすることにより、ワンちゃんとの関係は今以上に良いものとなります。


少しの時間でも、飼い主さんがワンちゃんをコントロールする時間を作ることにより、絆はより強いものになります。


そして、天気の悪い日が多いこんな季節だからこそ、お家の中でコミュニケーションの一環として行ってみてください。


そして、出来た時には思いっきり褒めてあげてくださいね。


もし、「お座り」や「伏せ」、「待て」がなかなかできずお困りの飼い主様はマルワンスタッフまでご相談下さい!


お座りのコツ、お教えします!


・ベーシックトレーニングができたら応用編!


応用編として、上記したベーシックトレーニングを家族みんなでやってみましょう。


リンビングなど少し広い空間に2〜3人で集まり、まずパパが「おいで」し、「お座り」、「伏せ」、「待て」を行います。


出来たら褒めてあげましょう。


次にママが「おいで」をし、ママの前で「お座り」、「伏せ」、「待て」をしてみましょう。


出来たら褒めてあげて、次はお子さん…この繰り返しです。


人間は動かずにワンちゃんを動かしてあげてください。


そうすることにより、家族内での上下関係(順位付け)を再確認でき、家族全員でワンちゃんとのコミュニケーションが取れます。


ご家族みんなで試してみてください!


・引っ張りロープで大興奮!


ワンちゃんが大好きな引っ張りっこ遊びであれば、お家の中でも行える方が多いと思います。


しかし、楽しい引っ張り遊びでも、注意しなくてはいけないことがあります。 


それは、絶対に主導権を渡さないことです!


引っ張りっこをしているとワンちゃんは興奮して、唸り声をあげ意地でも離さなくなることがあります。


この時には絶対にロープを離さないでください。


離してしまうとワンちゃんは飼い主さんに勝ったと思い、上下関係が崩れてしまう恐れがあります。


また、おもちゃに対しての所有欲も高まってしまう恐れもありますので、ワンちゃんのおもちゃを触っただけで怒るようになってしまうかもしれません。


そうさせないために、まずはワンちゃんが興奮し始めたらおもちゃの動きを完全に止めてください。


おもちゃの動きを止めれば関心が薄れますので、「ちょうだい」と声をかけ口から離させてください。


落ち着きを取り戻したら、褒めて、また再開しましょう。


そうすることにより所有欲も高まらず、飼い主さんが主導権を握っている良い状況で引っ張りっこ遊びを楽しめます。


マルワンでは、当社でセレクトしたおもちゃを数多く取り扱ってます。


「引っ張りロープ」の他にも、子犬の甘噛み防止に最適な「ウッディタフシリーズ」や知育にもってこいの「トイボール」など、その仔達に合ったおもちゃをご紹介しております。


その他にも定番モノや専門的なものまで揃えてますので、ぜひご来店下さい。


おもちゃ選びに困った時には、マルワンスタッフがお力になります。


あなたの愛犬に合うピッタリのおもちゃを一緒に探しましょう。


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○最後に


いかがでしたでしょうか?


この季節は雨が続き、気になることや不安なことも多いですね。


そんな飼い主さん達が少しでも楽しく快適にドッグライフを過ごせるよう、マルワンは全力でサポートさせて頂きます!


楽しいイベント盛り沢山の夏を迎えるために、ジメジメ季節を一緒に乗り切りましょう!



著/東日暮里店店長 清水 光